トップメッセージ



当ホームページには、将来の業績に関する記述が含まれています。 こうした記述は将来の業績が記述通りに達成されることを保証するものではなく、リスクと不確実性を内包するものです。
また、将来の業績についての見通しも、経営環境の変化等に伴い、日々変化し得るものであり、当ホームページにおける記述が必ずしも最新の経営環境を前提にしているものではないことにご留意ください。

皆さまには、平素より私ども三井住友フィナンシャルグループをお引き立ていただき、心から御礼申し上げます。平成17年度のスタートにあたり、昨年度(平成16年度)における当社の取り組み、ならびに、今後の方針についてご説明させていただきます。


「バランスシートのクリーンアップ」の総仕上げ

株式会社 三井住友フィナンシャルグループ
取締役社長 西川 善文

私どもは、昨年度を「バランスシートのクリーンアップ」の総仕上げの年と位置づけ、不良債権残高の削減等に積極的に取り組んでまいりました。具体的には、今年度以降の業績回復を確実なものとすべく、不良債権問題に最終決着をつけ、将来的なリスク要因を大幅に削減するために、不良債権および有価証券にかかる財務上の一段の処理を実施いたしました。


まず、不良債権については、三井住友銀行の今年度以降の与信関係費用(不良債権処理にかかる費用)を確実に巡航速度化させるため、これまで以上に保守的なスタンスに立脚し、債務者区分の引下げや要注意先等の引当強化等の将来リスクへの対応強化、および、最終処理を実施いたしました。


また、有価証券についても、将来的なリスク要因削減の観点から、債務者の金融支援目的で過去に取得した優先株式についてコストを見込んだほか、国債等債券にかかる含み損処理を行っております。


以上の取り組みの結果、昨年度は、誠に遺憾ながら、大幅な連結当期純損失を計上する見込みとなっております。しかしながら、将来的なリスク要因を大幅に削減いたしましたことから、今年後以降の業績は確実に回復するものと考えております。


収益力の更なる強化に向けた「攻め」の戦略展開へ

今年度以降の業績回復をより確実なものとするため、私どもは、収益力の面でも更なる強化に向けて「攻め」の戦略を展開してまいります。


これまでに、三井住友銀行では個人向けコンサルティング、中堅・中小企業向けリスクテイク貸出や投資銀行ビジネスといった戦略ビジネスが収益の柱へと成長したことに加えて、グループベースでも、大和証券グループ、プロミスとのアライアンス戦略を一段と推進するなど収益力強化は着実に進展しておりますが、今後は「経営資源の戦略的投入」、すなわち戦略ビジネスへの人材・資本・アセットのより大胆かつ機動的な配分・投入や、アライアンスや統合を通じた戦略事業の構築・強化を一層進めてまいります。


そして、こうした「攻め」の戦略展開を支えるため、本年3月、第三者割当の方法に より、希薄化の伴わない、いわゆる社債型優先株式を約2,100億円発行して資本も増強 しております。


私どもは、以上のような経営方針の下、株主価値創造を一段と加速してまいる所存で あります。


皆さまには、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


平成17年4月1日
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
取締役社長 西川 善文


以上



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