企画・設計のアクセシビリティ指針
優先度1



解説

マウス等のポインティングデバイスの細かな操作は、上肢に障害を持ったユーザーやパソコンの操作に不慣れなユーザーにとって使いづらいものです。また全盲のユーザーはマウスを操作できずキーボードだけで操作しています。少なくともキーボードですべての操作を可能にしておくことによって、マウスが使えないユーザーに対してボタンによるアクセス手段を提供することができます。


実例

  • マウスオーバーによって展開するメニューを使ったり、マウスオーバーによって重要な情報が表示されるような設計を避けるようにします。
    このようなコンテンツやサービスを設計する際には、キーボードでも操作できるように注意します。

悪い例:キーボードで操作しづらい例です。

悪い例の画面イメージ。プルダウンで項目を選択すると即ページが移動します。

※Tabキーにより項目を選択した後、矢印キーで項目を選ぼうとすると、即移動してしまうため、目的の項目を選ぶことができません。


良い例:キーボードでも操作しやすくなっています。

良い例の画面イメージ。プルダウンで選択後、移動ボタンを押すとページ移動します。

※Tabキーにより項目を選択した後、矢印キーで項目を選び、移動ボタンをフォーカスしてからジャンプできます。

悪い例:マウス操作を前提としたインターフェイスです。

悪い例の画面イメージ。マウスをポイントに合わせると詳細が表示されています。

※この例の場合、HTML(XHTML)の中で "onclick" イベントハンドラと同時に "onfocus" 、"onmouseout"イベントハンドラと同時に"onblur"を指定することで、キーボードによっても同様の動作をさせることができます。

当行における特記事項

特に、インターネットバンキングや資料請求・申込み等、フォームやプログラムを使用するページでは注意すること。



関連するJISの項目

5.3 a (必須)




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