企画・設計のアクセシビリティ指針
優先度1



解説

Webコンテンツを利用している人の状態や環境は様々です。
健常者でも、音が聞こえない状態(周囲が騒がしい状態、サウンドが再生できない環境)にいる場合もありますし、グレースケールのディスプレイを使っているため、色が判別できない場合もあります。
特定の感覚(視覚だけ、聴覚だけ、色だけ)に依存することによって、障害者だけでなく、このようなケースにおいても使い勝手が低下し、場合によっては情報にアクセスできなくなるケースがあります。
Webコンテンツは、特定の感覚に依存しないよう設計する必要があります。


実例

  • 視覚だけに依存した表現(形、位置を前提とした表現、音声で理解できない表現)をしないようにします。  また、聴覚だけに依存した表現をしないようにします(警告音や音声だけで情報を伝えるような表現や映像のナレーションが無いと理解できないコンテンツ等)。
    →映像には字幕とナレーションの両方を入れるようにする、等
  • 色だけに依存した表現としないようにします。色を使って情報の種別を判別するような場合は、形やテキスト等でも判別できるようにします。

悪い例:

色だけに依存した表現になっています。

悪い例の画面イメージ。カレンダーのセルが着色されていて、色名で待ち時間を表示しています。

※色を理解できないユーザーやグレースケールディスプレイで閲覧しているユーザーは、情報を理解できません。

※音声ブラウザでは色は意味を持たないため、情報を理解できません。

※このページをモノクロ(グレースケール)プリンタで印刷した場合、情報を理解できません。


当行における特記事項:

マルチメディアコンテンツ(インターネットバンキングやEBサービスのデモ画面等)、為替や株価のグラフ(ラインと凡例)、カレンダーの色分け表示、地図における線等では特に注意すること。



関連するJISの項目

5.4, 5.5 (必須)




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