企画・設計のアクセシビリティ指針
優先度1



解説

ブラウザのアドレスバーやステータスバーを隠したり、右クリックによるメニューの表示を制限したりすると、ブラウザの基本的な機能を使いこなしているユーザーが混乱する場合があります。
例えば、ブラウザのメニューバー(ボタン)を隠すと、本来ボタン操作で行える文字サイズの変更等ができなくなる可能性があります。 また、右クリックが禁止されていること等を視覚障害者が把握するのは困難です。期待した動作が行われないことはユーザーの自由を奪うことにつながるため、望ましくありません。


実例

  • ブラウザの「戻る」ボタンを使わせたくない、画面を広く使いたい等の理由でブラウザのメニューバーやアドレスバー、ステータスバーを隠さないようにします(参考)。
  • HTML(XHTML)のソースを覗かれたくない等の理由で、右クリックを禁止しないようにします。
  • スクロールバーを隠したり、色を変更したりしないようにします。

悪い例:

メニューバー、アドレスバー、ステータスバーを隠しています。

悪い例の画面イメージ。各種コントロールを非表示にしています

参考

ブラウザのアドレスバー、ステータスバーの画面イメージ。アドレスバーのURL部分により、サイトのドメイン、アドレスが確認出来ます。またステータスバーのSSLによる暗号化の鍵マークがわかるようになっています。アドレスバーやステータスバーにはユーザーがURL(ドメイン)を確認したり、SSL通信が行われていたりすることを知るための情報が表示されています。
インターネットバンキングはもちろん、ユーザーの重要な情報を扱う銀行のWebサービスにおいては、ユーザーの信頼性を高めるためにも、アドレスバーやステータスバーは隠さないようにします。


当行における特記事項:

特にインターネットバンキング等、公共性・社会性が高く利用者の個人情報に深く関わる部分では必須。



関連するJISの項目

なし




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