ページ制作のアクセシビリティ指針
優先度1



解説

多くの音声ブラウザは、最初にページのタイトル(title要素)を読み上げます。タイトルが適切でない、あるいは提供されていない場合、そのページを全て読み上げなければ、そのページが目的のページかが判断できません。また、タイトルは検索サイトでの一覧表示にも用いられますので、タイトルが適切でない、あるいは提供されていない場合、ユーザは検索結果からページを見つけられない可能性があります。
ぺージのタイトルは、Webブラウザのブックマーク登録の際にも使われます。


実例

  • インデックスページの場合はその役割が分かるようにし、情報ページは内容(主題)を分かりやすくします。
  • ページのタイトルは、Webサイト内では固有のものとします。

ページの役割が項目を選択する(インデックス)ページの場合

ページタイトルの例。タイトルには三井住友銀行, 手数料一覧と表示されていますが、実際はインデックスページで「一覧表」は掲載されていません。

悪い例:

<title>三井住友銀行 &gt; 手数料一覧</title>

良い例:

<title>三井住友銀行 &gt; 手数料一覧  (項目の選択)</title>
<title>三井住友銀行 &gt; 手数料一覧  (インデックスページ)</title>

音声ブラウザでタイトルを聞いて、このページが項目を選択するためのインデックスであることが判断できれば、ユーザーはリンクを順番に読み上げさせて目的の情報を探すことができます。 例えば、「金利一覧表」を期待したユーザーは、ページを順番に読み上げていく中で、表がなかなか出現しないことに気付き、はじめてこのページがインデックスページであることを理解します。


ページの内容(主題)が明確な場合

ページタイトルの例。三井住友銀行, 振込手数料と表示されていますが、実際の手数料の一覧が示されているページなのかインデックスページなのかが記載されていません。

悪い例:

<title>三井住友銀行 &gt;振込手数料</title>

良い例:

<title>三井住友銀行 &gt; 振込手数料の一覧表</title> 

このページのようにページの内容(主題)が明確な場合、より具体的にタイトルを示すことによって、ユーザーは目的の情報を探しやすくなります(ページ遷移の流れによっては、ここからさらに選択肢があるのかどうかが判断できない場合があります) 。 この例の場合、音声ブラウザユーザーは振込手数料のデータテーブルを探し、表を読み上げることによって情報を得ることができます。


当行における特記事項:

特に商品説明等階層のあるページ、同じ商品についてのページが複数ある場合(商品インデックス, 個別商品説明, 申込み, 補足説明 等)には、それぞれのページの役割や位置付けを明確に示すこと。



関連するJISの項目

5.2 e (必須)




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