ページ制作のアクセシビリティ指針
優先度1



解説

一般的なWebブラウザではHTML(XHTML)を表示するためのデフォルトのスタイルシートを備えています(CSSが指定されていない場合、ブラウザの設定が反映されます)。 例えば、見出しは文字を大きく、太字で、引用(blockquote要素)は左右にインデントをとる等の設定があらかじめ設定されています。
しかし、この特徴を利用して、見出しで無い部分の文字サイズを変えるために見出し要素(h1要素など)でマークアップしたり、引用文ではない部分のインデントのために引用(blockquote)要素を使っと、Webブラウザは正しく処理ができなくなります。


実例

  • 見栄えのために要素(タグ)の誤用を避け、見栄え調整はできる限りCSSで行うようにします。
  • 見栄えのために違う要素を用いる場合(レイアウトのためにtableを使う場合等)は、意味が正しく通じるようにします。
文書のレイアウトの例。表示上は文書ブロックの幅が、左右とも内側にインデントされています。

悪い例:

blockquote要素を本来の意味とは違うインデント調整のために用いています。

<blockquote>
<p>
インターネットバンキングなら、振込も安く、簡単にできます。</p>
...
</blockquote> 
	

良い例:

<div class="PointBlock">
<p>
インターネットバンキングなら、振込も安く、簡単にできます。</p>
...
</div>
CSS:
div. PointBlock{
    margin-left:3em;
    margin-right:3em;
}
	

※blockquote要素を本来の目的で使用した場合、例えば音声用CSSで「ここから引用」「引用終わり」等のようにブロックの最初と最後に読み上げるように設定することもできます。



関連するJISの項目

5.2 b (必須)




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