プログラムの内容

「温暖化防止」と「開発途上国への支援」を同時に行うプログラム

本プログラムは参加企業が排出権購入時に、ユニセフが実施する、ユニセフが活動をしている自然災害の影響を受けやすい地域への支援活動へ寄付することにより、温暖化防止開発途上国への支援を同時に行うしくみとなっております。

【プログラムのしくみ】

消費者が、カーボンオフセット商品Aを購入します。その売り上げが、開発途上国の温暖化防止プログラムから排出権を購入し取得したClimate & Children Supporters参加企業を介して排出権に当てられます。Climate & Children Supporters参加企業は同時にユニセフへの寄付を行い、開発途上国に対して安全な水や衛生設備の提供などの支援が行われます。

消費者ひとりひとりもSupporter

一般消費者のひとりひとりがClimate & Children Supporters参加企業を通じ、アクション(カーボンオフセット)を行うことで、より一層プログラムを活性化させ、私たちと一緒に地球と子どもたちのSupporterとして地球温暖化防止に取り組んでいくことができます。

【消費者のアクション】

消費者がなにもしなければ温暖化の進行に対して何の影響も及ぼしませんが、消費者がカーボンオフセット商品を応援することで、地球温暖化の防止につながります。

用語解説

【排出権】
排出権とは、国連によって定められたルールに従って、開発途上国等において風力発電を設置したり、省エネルギー設備を導入するなどして二酸化炭素等の排出量を減らした場合に、その削減量を排出権として承認し、国連が発行するものです。
排出権は国や企業などが、京都議定書の目標達成のために二酸化炭素等を削減したい場合に使うほかに、市民や企業がカーボンオフセットのために使う場合もあります。
なお、Climate & Children Supporters参加企業が購入する排出権については、各企業が二酸化炭素排出削減プロジェクトの内容や実施国などを考慮して選んでいます。
【カーボンオフセット】
市民や企業が、自らの活動に伴って排出する二酸化炭素等について、主体的に削減する努力を行うとともに、排出削減が困難な部分について、排出権を購入すること等により、その排出量の全部又は一部を埋め合わせる(=オフセットする)ことを指します。