国内CMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)

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三井住友銀行は、お客さまのグループ一体経営のニーズにお応えするため、資金の一元管理・効率化についてのサービスをご提供いたします。

サービス概要

国内CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)とは

連結子会社を有する企業グループにおいて、グループ全体の財務機能(資金運用・調達)・資金管理機能の集約による、資金効率向上・業務合理化を図るソリューションです。

主な機能

豊富な導入実績を基に、以下の機能をご提供いたします。

  1. 1.プーリング
    グループ会社口座に余剰資金がある場合は、統括会社口座へ余剰資金を集中し、グループ会社口座に不足資金がある 場合は、統括会社口座から不足資金を配分します。この結果を用いて、グループ会社資金の一括管理を行なうとともに、 統括会社とグループ会社間での貸借残高(プーリング残高)の管理を行い、金利等自動計算して帳票等を作成します。
  2. 2.資金繰り管理
    グループ会社が入力した資金繰り予定をCMSシステムが自動集計します。統括会社は、集計結果を用いてグループ全体でのキャッシュフローの把握が可能となり、また資金繰り予測と実績との乖離をグラフで表示することも可能です。
  3. 3.短期(長期)貸付/預入管理
    グループ会社からの短期(長期)資金貸付/預入申請の受付から、 承認、実行(プーリング残高の調整またはグループ会社指定口座宛の振込データ作成)、資金回収管理までをCMSシステムが自動化します。
  4. 4.支払代行
    統括会社がグループ会社の支払(銀行振込)を代行することにより、グループ会社で支払資金を準備する必要がなくなりプーリング効果が高まります。 (統括会社/グループ会社間の資金決済は、プーリング残高の調整で行います。)支払先が同一の振込については、支払を集約し、振込手数料を削減することが可能です。
  5. 5.グループ内支払
    支払側/受取側双方がCMSに参加している場合、 プーリング残高の調整のみでの資金決済が可能となります。
  6. 6.会計連動
    CMSによる取引結果を、仕訳ファイルとして出力します。 仕訳ファイルによる貴社会計システムとの連動が可能です。
    • CMSで出力する取引明細コードでは貴社会計システムと連動できない場合もあります。
  7. 7.他行口座照会
    統括会社による参加会社管理強化のため、他行口座の残高照会・入出金明細照会・資金移動が可能です。
    • 別途口座利用銀行とのアンサーサービス契約とVALUX*のお申込が必要です。
    • *VALUXは(株)NTTデータの登録商標です。

導入メリット

導入による期待効果

国内CMSをご導入いただくと、様々なメリットがあります。

サービスの特徴

  1. 1.お客さま側で専用サーバの保有・メンテナンスは不要です。
  2. 2.機能対応や制度対応、セキュリティ強化など定期的なレベルアップを三井住友銀行が実施します。
  3. 3.法人向けインターネット窓口「ValueDoor」を利用するので、Web21等他サービスと共通ログインが可能です。ValueDoor についてはこちら

ご利用にあたって

国内CMSの仕組み

ご利用にあたっては国内CMSとあわせて、以下のサービスのご契約が必要となります。

  • ValueDoor 詳細はこちら
  • コンピュータバンクサービス  口座の入出金明細データを取得し、CMSシステムへ取込を行うサービスです。
  • 資金自動集中・配分サービス  三井住友銀行本支店の口座間で資金を自動で振り替えるサービスです。
  • その他、導入形態により別途費用が発生する場合がございます。

ご利用環境

国内CMSのご利用にあたっては、以下のOS/ブラウザが必要となります。

ValueDoorのご利用環境

ご利用料金

国内CMSのご利用料金については、お近くの三井住友銀行までお問い合わせください。

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お問い合わせ

詳細なご提案を希望される場合は、お近くの三井住友銀行までお気軽にお問い合わせください。
専門スタッフよりご説明させていただきます。
なお、本サービスのご導入にあたっては事前の審査がございます。
審査の結果により、ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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