環境ビジネス情報

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話題の環境本

数字でなっとく本質がわかる!エネルギーと環境の疑問Q&A 50

笠原 三紀夫 著  丸善

著者は、エアロゾル学、大気環境科学、エネルギー環境学の第一人者。エネルギー、環境に関わる主要な問題を50テーマ厳選して最新の状況や問題点などをまとめた。各項目とも見開き2ページで構成され、図版入りでわかりやすく簡潔な記述が好評。エネルギー、環境を考える基礎的事項から、エネルギー利用に伴う大気汚染、地球環境問題について幅広く解説、また環境保全、改善を進めるためのエネルギー技術を紹介。エネルギー問題を短時間で俯瞰できる好著である。



図解 クリーン・コール・テクノロジー

持田 勲 編著  工業調査会

安価で安定して獲得できると期待される重要なエネルギー「石炭」。 この豊富なエネルギーを高効率でかつ環境負荷を最小に利用する技術が、「クリーン・コール・テクノロジー(CCT)」である。

本書は、石炭の利用から、CCTの目的、原理、そして現在の技術とこれからの展望を解説。温暖化をはじめとする地球環境問題と資源安定供給の両方に貢献する技術のCCTが、今後商業化されることを視野に一流の研究者たちが執筆を担当している。



水の未来 世界の川が干上がるときあるいは人類最大の環境問題

フレッド・ピアス 著  沖 大幹 解説  古草 秀子 訳  日経BP社

「河川の運命ほどこの地球に生きる私たちの次世紀に向けた未来に大きく影響するものはなく、おそらくその影響力は地球温暖化のそれよりも大きい。(中略)つまるところ、水は回復可能な資源である。」(本文より)

著者のフレッド・ピアスはロンドン在住の世界で活躍する有名な環境ジャーナリスト。本書では、世界中の「水の危機」の現状を詳細にレポートし、その原因を究明している。また解説では、日本における「水の環境問題」の第一人者、東京大学教授の沖氏が「日本と水の環境問題の関係」について執筆している。



● 環境書7月度売上げベストテン

ジュンク堂書店(池袋本店)2008年7月1日〜31日


1 ほんとうの環境問題 新潮社
2 地球と一緒に頭も冷やせ! ソフトバンククリエイティブ
3 正しく知る地球温暖化 誠文堂新光社
4 環境問題はなぜウソがまかり通るのか 洋泉社
5 鉄が地球温暖化を防ぐ 文藝春秋
6 環境問題(図解雑学) ナツメ社
7 「地球温暖化論」に騙されるな! 講談社
8 地球白書 2007-08 ワールドウォッチ研究所
9 地球を救うエコ数字 小学館
10 地球温暖化論のウソとワナ KKベストセラーズ

洞爺湖サミット開催で環境書は入門書から技術書まで幅広く売れた。印象に残ったのは数カ月前までは、アル・ゴアの『不都合な真実』関連が独走状態だったが、科学者による地球温暖化論批判の書籍が相次いで出版され、いずれもベストテン入りしたこと。1位は養老孟司と池田清彦、2位は前著『環境危機をあおってはいけない』がベストセラーとなったビョルン・ロンボルグ、3位は大気科学、オーロラの世界的権威の赤祖父俊一が著者である。

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