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eco japan cup 2010
一般社団法人環境ビジネスウィメン、環境省、総務省、株式会社日本政策投資銀行、株式会社三井住友銀行の5者による主催のもと、「eco japan cup 2010」が開催された。環境と経済の好循環社会の形成を目標とする同コンテストでは、「ビジネス」「カルチャー」「ライフスタイル」「ポリシー」の4部門でエコのアイデアが募集される。第5回となる2010年は全部門で1,233件の応募が寄せられ、社会的な環境意識の高まりを反映した優れたアイデア・作品が集まった。本特集では、2010年より新設された「三井住友銀行 エコ・バンキング(銀行)オフィス賞最優秀賞」を受賞したアーキテクチャー・ラボのインタビューをお届けするとともに、環境ビジネス・ベンチャーオープンの受賞プランに焦点を当て、「eco japan cup 2010」の受賞結果を紹介する。

eco japan cup 2010 開催にあたって

 ポスト京都議定書をめぐり、各国はさまざまな主張を展開しておりますが、環境問題は世界が解決すべき最優先の課題に変わりありません。弊行では環境問題の取り組みを、本業を通じ、ビジネスとして持続可能なものにしていくことに大きな意義があり、その解決の新しい道が拓けると考えております。
  「eco japan cup」はまさに「環境と経済の好循環社会・日本」の実現を目指した産・学・官・民連携による協働事業であり、その社会的な意義は極めて高いものです。今回もさまざまな企業や団体、個人の皆さまのご参画を受け、多くの素晴らしいアイデアが寄せられました。各審査員の皆さまによる議論を経て受賞者が選考されたわけですが、受賞作品だけでなく、応募いただいたどの作品も環境問題の解決への取り組みにつながっていくものと確信しております。
  三井住友銀行としても引き続き、環境ビジネスを発掘・育成する取り組みを継続してまいります。この「eco japan cup」が環境ベンチャーの登竜門として、サステナブルなイベントになることを大いに期待しております。


 eco japan cupは、「エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト」として2006年に誕生した。回を重ねるごとに枠組みを拡大させ、2009年からは主催の一般社団法人環境ビジネスウィメン、環境省、総務省、株式会社日本政策投資銀行、株式会社三井住友銀行に、実行委員として内閣府や経済産業省、国土交通省、農林水産省が加わり、官庁横串のオールジャパン体制に強化されている。さらに、eco japan cupでは、その理念に賛同する企業・団体による企業賞の提供のほか、多数の大学とも連携して共同研究に適したビジネスアイデアがあれば研究助成金を拠出する仕組みをつくっている。産学官民協働事業としても規模・内容ともに他に類のない一大エコプロジェクトだ。

 その募集対象は、企業(ビジネス)にとどまらない。企業やベンチャー対象の「ビジネス部門」のほか、暮らしや地域の環境まちづくりを支援する「ライフスタイル部門」、その両者のコミュニケーションをつなぐ「カルチャー部門」、さらに環境と経済の好循環を推進する具体的な政策提言を募集する「ポリシー部門」を設けている。この4部門において、企業、NGO、市民など、経済を支えるさまざまなステークホルダーから持続可能な社会を実現するためのアイデアを募集し、優秀作を表彰する。

 eco japan cupの目的はグランプリを選出することだけではない。たとえば、ビジネス部門の「環境ビジネス・ベンチャーオープン」では、一次審査を通過したビジネスプランに対し、各方面の専門家によって経営、技術、マーケティングなどに関するコンサルティングやアドバイスを行っている。さらに、受賞者には、事業支援、販路拡大といったニーズに合うビジネスパートナーを紹介するマッチングの機会も提供。一方、カルチャー部門、ライフスタイル部門では、粗削りでも可能性を秘めた作品・アイデアがビジネスにつながるよう大手広告代理店や専門プロデューサーによるバックアップ体制が整えられている。

 eco japan cupは、応募者だけでなく、ここに集う企業・団体などを含めたすべての参加者の“出会いの場”として機能する。コンテストを通じて、参加者は相互に連携、影響し合うことで、エコビジネスの芽を大きく育てていく。環境と経済が循環していく「eco japan」を創出し世界に発信する、これこそがeco japan cupの真の目的である。


eco japan cup 2010 概要

名称 エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト。「eco japan cup 2010」
コンセプト 〜日本発、世界の経済をエコ化する!〜
部門 ●ビジネス部門:環境ビジネスアワード、環境ビジネス・ベンチャーオープン
●カルチャー部門:エコデザイン、エココミュニケーション、エコミュージック、
  エコアート、キッズ・エコアート
●ライフスタイル部門:エコチャレンジ!、市民が創る環境のまち“元気大賞2010”
●ポリシー部門:環境ニューディール政策提言
発表 2010年12月9〜11日:エコプロダクツ2010 会場内で展示・発表
表彰式 2010年12月10日:東京ベイ有明ワシントンホテル
主催 一般社団法人環境ビジネスウィメン、環境省、総務省、株式会社日本政策投資銀行、 株式会社三井住友銀行

カルチャー部門 エコデザイン受賞者 三井住友銀行 エコ・バンキング(銀行)オフィス賞 最優秀賞 Bank in Forest 高安重一(アーキテクチャー・ラボ)

ビジネス部門 環境ビジネス・ベンチャーオープン受賞者 敢闘賞 Terra Motors株式会社

ビジネス部門 環境ビジネス・ベンチャーオープン受賞者 敢闘賞 古瀬 幸広(サトユニ・コモンズ)

ビジネス部門 環境ビジネス・ベンチャーオープン受賞者 JP地域共存ビジネス賞 建洋水産

ビジネス部門 環境ビジネス・ベンチャーオープン受賞者 環境ビジネスウィメン賞 ARUN,LLC.

eco japan cup 2010 受賞一覧



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