外国為替情報

主要外国為替相場のお知らせ

公表相場一覧(日次更新)
2026年6月22日(PDF 129KB)

市場・指標速報

前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2026年6月22日(PDF 499KB)

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2026年6月19日(PDF 514KB)

マーケット・ベイン(2026年6月22日)

為替ディーラーの相場観一覧

Market Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN -- - -- + + + -- ++ --
EUR/YEN -- -- -- - + + -- - --
Corporate Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN -- ++ -- - -- + - - --
EUR/YEN -- + -- - -- + - - --
Market Dealer USD/YEN EUR/YEN
A -- --
B - --
C -- --
D + -
E + +
F + +
G -- --
H ++ -
I -- --
Corporate Dealer USD/YEN EUR/YEN
A -- --
B ++ +
C -- --
D - -
E -- --
F + +
G - -
H - -
I -- --

表の説明

ディーラーズ・ビュー(2026年6月22日)

東京・NYLNSNGHKのディーラーの見方を直送

東京(主要通貨担当)

先週初は、米国とイランが19日に停戦合意するとの報道を受け、USDJPYは159円半ばまで下落。その後、米イラン双方の高官から合意に向けた進展が伝わるも、週央のFOMCを控え、為替全般で明確な方向感は見られず。日銀MPMでは市場予想通り政策金利が1.0%に引き上げられるも、反対票が入るなどハト的な内容が確認された。また、内田副総裁の会見では踏み込んだ発言が見られなかったことから、USDJPYは160円半ばまで上昇。FOMCでは、政策金利は据え置きとなったが、ドットプロットは半数近くのメンバーが利上げを支持するなどタカ的な内容で、米国年内利上げの見通しは加速。かつウォーシュ新議長の会見もタカ派的に受け止められたことでもう一段USD買いとなり、USDJPYは160円後半まで上昇し、EURUSDは1.15割れまで下落。議長会見の途中にトランプ大統領から利上げに譲歩する発言が伝わったこともUSD買いを後押しした。週末にかけて、USD買い地合いが続き、USDJPYは節目の161円を上抜けると更に上昇が加速して、一時2024年7月の高値近辺である161円後半まで上昇した。週末には、スイスにて米イランの和平協議が開始されたが、トランプ大統領は再度のイラン攻撃の可能性に言及したほか、イラン側からは協議中断・ホルムズ海峡封鎖が伝わるなど、マーケットは再びイラン情勢の行方を注視している。今週は、各国中銀会合を終えて、米国経済の堅調さを受けたUSDの底堅さを基調としつつ、ポスト・イランのテーマを探す展開になると想定。一方、USDJPYは節目である162円に接近しており、介入警戒によって神経質な動きになっている。そのため、USDJPYの上値は重くなりそうだが、162円を抜けた後の突発的な値動きには気を付けたい。(東京時間6月22日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)159.50-163.00。ユーロ円(円/ユーロ)182.00-186.50。豪ドル円(円/豪ドル)111.50-114.00。(東京 為替トレーディンググループ 齊藤)

東京(エマージング通貨担当)

先週は、週初に米・イランの暫定合意進展や停戦枠組みの構築への期待を背景に、原油安、リスク・オンのUSD売りが先行。もっとも、週央のFOMCは政策金利据置きながらも声明・見通しともにタカ派色の強い内容と解釈され、米金利上昇とともにUSD買いが優勢。結果として週後半は金融政策主導のドル高が相場を支配した。また、BOJは利上げを決定したものの、概ね市場予想通りの内容でUSD/JPYは161円台まで上昇。週後半は米債休場ということもあり、動意薄でクローズした。新興国では、ブラジル中銀が利下げ継続。また、インドネシア中銀は追加利上げと為替安定策強化を打ち出し、通貨安に対抗する姿勢を示した。今週は材料に乏しいものの、FOMC後のUSDロングの積み上がりを踏まえ、中東情勢が落ち着きを維持する場合にはUSD買いの反動調整が入りやすい地合いを想定している。一方、ヘッドラインで停戦協議の不透明感が再燃する場合には、再びUSDが安全資産として買い戻されるシナリオにも留意したい。新興国ではハンガリー、タイ、メキシコで政策金融決定会合が予定されている。ハンガリー中銀は利下げ、タイ、メキシコは据置予想であり、大きなサプライズはないと予想している。(東京時間6月22日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)23.65-24.00。韓国ウォン(ウォン/ドル)1520-1560。(東京 為替トレーディンググループ 板橋)

ニューヨーク

先週は、米イラン暫定合意を受けたホルムズ海峡再開期待から原油が下落、インフレ懸念の後退とともに株高・円安が進行した。一方、日銀は追加利上げを実施したものの市場の反応は限定的で、構造的な円売り圧力の強さが改めて確認された形となった。FOMCでは、ウォーシュ新議長によるインフレ重視のスタンスとフォワードガイダンスの撤廃がタカ派シフトと捉えられ、短期金利が大きく上昇。これを受けてドル買いが強まり、ドル円はストップを巻き込みつつ161円台へ水準を切り上げた。来週は、主だった材料がなく引き続き中東情勢の進展とFOMCを受けた金利上昇地合いが継続するとみている。もっとも、ドル円は161円台後半から162円にかけては介入を強く意識せざるを得ない水準でもあり、上値追いは相応に慎重なものとなろう。ポジション面でも円ショートは再び積み上がっており、トリガーが入ればショートカバー主導の振れも想定される。基本シナリオは米金利高止まりを前提とした下値切り上げだが、ボラティリティはむしろ上昇しやすい局面であり、為替介入の可能性は意識せざるを得ないだろう。(東京時間6月19日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)157.00-163.00。(ニューヨーク トレーディンググループ 植本)

ロンドン

先週は、タカ派的なFOMCを背景にドル買いが優勢となった。ユーロドルは1.16ドル台前半から1.14ドル台半ばへ下落し、ポンドドルも1.34ドル台半ばから一時1.32ドル割れまで下落した。英中銀は予想通り政策金利の据え置きを決定。2名が利上げを主張したものの、多数派はインフレの二次的波及や労働市場の鈍化を見極める姿勢を維持した。また、英下院補欠選では、スターマー首相の有力な対抗馬とされるバーナム氏が大勝し、国政復帰を果たした。バーナム氏は現行の財政ルール維持を示唆していることから、為替への影響は限定的だったが、財政運営を巡る中期的な不透明感は残る。今週は各国経済指標と中銀関係者発言に注目。金融政策スタンスの違いから、ユーロ、ポンドは対ドルで上値の重い展開を予想する。(東京時間6月20日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.1350-1.1600。ポンドドル(ドル/ポンド)1.3100-1.3400。(ロンドン トレーディンググループ 難波)

シンガポール

先週は中銀決定会合が目白押しとなった。日銀は政策金利を1%に引き上げたものの、植田総裁不在の中で将来の政策パスについて明確なガイダンスは示さず。一方、ウォーシュ新議長体制となって初めてのFOMCでは、タカ派的なドットプロットと今後の政策パスをマーケットにコミットしないコミュケーションがサプライズとなり、ドルが上昇した。アジアではインドネシア中銀とフィリピン中銀がともに政策金利を25bps引き上げた。台湾中銀は政策金利を据え置いている。アジアでは国によって温度差は見られるも、総じて中東情勢を発端とした供給ショックによるインフレ波及への警戒感が高まっている。今週はFed高官の発言がいくつか予定されており、マーケットはFOMCを消化して今後のFedの政策運営に対する各当局者の温度感を見極める時間帯となろう。また月末を控えたリバランスフローも意識され、方向感の乏しい値動きを想定している。アジアではタイ中銀の政策決定会合が予定されており、政策金利は据え置きがコンセンサスとなっている。(東京時間6月22日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.2850-1.3000。タイバーツ(バーツ/ドル)32.30-33.50。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)

香港

先週のオフショア人民元は対ドルで下落。FOMCではウォーシュ新議長から市場の利上げ期待へのけん制は見られず、全体として想定以上にインフレ警戒感が漂うタカ派的な内容だったと言える。為替市場ではドル買いが優勢となり、オフショア人民元は対ドル6.78元台に再び反落した。今週はイベントを通過して元相場も方向性が出にくいとみているが、FRB高官の発言に加え、米・イランの包括的な平和協議に関する進捗に注意が必要。先週の香港ドルは対ドルで小幅下落。資金需要に大きな変化が見られない中、今週の香港ドルは引き続き7.8250-7.8450のレンジ内で推移する見通し。(東京時間6月22日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)23.30-24.50。香港ドル(円/H$)20.00-21.00。(香港 トレーディンググループ 孫)

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