外国為替情報

主要外国為替相場のお知らせ

公表相場一覧(日次更新)
2026年6月29日(PDF 129KB)

市場・指標速報

前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2026年6月29日(PDF 312KB)

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2026年6月26日(PDF 529KB)

マーケット・ベイン(2026年6月29日)

為替ディーラーの相場観一覧

Market Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN ++ - + + ++ - ++ ++ ++
EUR/YEN ++ - + + ++ - ++ ++ ++
Corporate Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN + ++ + -- + + ++ -- +
EUR/YEN - + ++ + -- + + ++ --
Market Dealer USD/YEN EUR/YEN
A ++ ++
B - -
C + +
D + +
E ++ ++
F - -
G ++ ++
H ++ ++
I ++ ++
Corporate Dealer USD/YEN EUR/YEN
A + -
B ++ +
C + ++
D -- +
E + --
F + +
G ++ +
H -- ++
I + --

表の説明

ディーラーズ・ビュー(2026年6月29日)

東京・NYLNSNGHKのディーラーの見方を直送

東京(主要通貨担当)

先週初は、スイスで米・イラン協議が行われ、原油価格が下落する一方、為替はFOMC以降の流れが引き続きUSDは底堅く推移。WTIがイラン戦闘開始以来となる75ドル割れとなる一方、ドルインデックスは2025年5月以来の高値を更新、EURUSDは1.14台後半から1.13台前半まで下落した。斯かる中、USDJPYは2024年の高値近辺である162円が意識されてか上値は限定的で、週間を通して161円台での揉み合いに終始。週後半は、米5月PCEデフレータが市場予想を下回ったことでUSD買いは一服し、EURUSDは1.14台まで反発。個別材料では、スターマー英首相が辞任を正式に発表し、ストリーティング元英保健相が新首相に立候補するバーナム氏を支持したことで、英国債買い、GBP買いが優勢となった。今週は、米経済指標とECBフォーラムでのウォーシュ新FRB議長の講演に注目が集まろう。ウォーシュ議長は、先行きの景気見通しや政策金利パスへの明確な言及を避けるとの見方だが、足元の原油価格下落を受けてインフレ認識に変化が見られるかが焦点となる。2日に発表される米雇用統計では、労働市場の底堅さが確認されれば、市場の利上げ期待は維持され、ドルの堅調さが維持されやすい展開が想定される。(東京時間6月29日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)159.50-163.00。ユーロ円(円/ユーロ)182.00-186.50。豪ドル円(円/豪ドル)110.00-113.00。(東京 為替トレーディンググループ 内藤)

東京(エマージング通貨担当)

先週は、前週のFOMCで示されたタカ派的な政策スタンスを消化する中、週初は米金利高・USD高の流れが継続した。もっとも、週半ばには米・イラン停戦協議の進展期待やホルムズ海峡の一部再開を背景に原油価格が下落し、地政学リスク・プレミアムの剥落が意識されたのか、USD買いには一服感が見られた。注目された米PCE価格指数では、インフレの粘着性は改めて確認されたものの、エネルギー価格の低下が先行きのインフレ圧力を和らげるとの見方もあり、USDの方向感を決定づけるまでは至らなかった。また週末には米国とイランが再衝突したものの、週明けの為替への影響は限定的であった。新興国では、ハンガリー中銀が25bpの利下げを決定し、政策金利を6.00%へ引き下げた。一方、タイ中銀は政策金利を1.00%に据え置き、景気回復支援とインフレ動向の見極めを優先する姿勢を示した他、メキシコ中銀も政策金利を6.50%に据え置き、米ドル高や中東情勢を含む外部環境への警戒を維持した。今週は、米雇用統計を中心にJOLTSやADPなど米労働市場データが最大の焦点となる。弱い数字が見えれば一時USD売りで反応する可能性はあるが、足許の注目はインフレ指標であり、次第にUSDは買戻される展開を想定している。一方、強い数字となれば、引き続きUSDは底堅く推移するであろう。また、今週も中東情勢と原油価格の動向は引き続き重要となる。停戦協議が概ね維持され、ホルムズ海峡の通航正常化が進む場合には、原油安を通じてインフレ懸念が和らぎ、これまで原油高を背景に売り優勢となっていた新興国通貨が買戻される展開も想定される。(東京時間6月29日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)23.70-23.85。韓国ウォン(ウォン/ドル)1530-1555。(東京 為替トレーディンググループ 板橋)

ニューヨーク

先週は、FOMCを受けた米利上げ期待の高まりを背景にドル高基調が継続した。一方でUSD/JPYは161円後半から162円手前にかけて上値を試す局面で本邦当局の為替介入警戒が強まり、上昇局面では急落を伴うなど神経質な値動きとなった。IMMにおける円ショートも積み上がる中、米金利低下や原油安に対する反応は限定的となっており、市場の関心はファンダメンタルズよりも当局対応へシフトしている。ユーロはECBのタカ派姿勢後退を受けて対ドルで軟調に推移した後、週後半はドル高の巻き戻しで下げ止まった。今週は引き続きドル高基調が意識される中、USD/JPYは162円台トライ気運と介入警戒の綱引きとなろう。米ISM製造業や雇用統計、ECBフォーラムにおける主要中銀高官の発言が焦点となるが、米景気の底堅さが確認されれば利上げ期待は維持されやすい。一方、162円台後半から163円にかけては実弾介入への警戒が一段と強まると見られ、上値追いは限定的となりやすいだろう。中東情勢を背景とした原油動向も引き続きボラティリティ要因となる中、短期的には当局動向とポジション調整主導の荒い展開に注意したい。(東京時間6月27日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)160.00-163.00。(ニューヨーク トレーディンググループ 植本)

ロンドン

先週のユーロドルは一時1.13ドル台前半まで下落し、1年1か月ぶりの安値を付けた後、1.14ドル台前半まで戻した。ラガルド総裁は、中東情勢の影響は無視できないものの、現時点ではより強力な政策対応を要する状況ではないとの見解を示した。ポンドドルは1.32ドル台前半で軟調に推移した。スターマー首相辞任を受け、バーナム氏の首相就任観測が強まった。財政ルール維持の姿勢は示されているものの、財政運営を巡る不透明感は残る。今週はユーロ圏インフレ指標及びECBフォーラムに注目。インフレが下振れればECBの利上げ観測は後退し、ユーロは上値の重い展開となろう。(東京時間6月27日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.1300-1.1550。ポンドドル(ドル/ポンド)1.3100-1.3400。(ロンドン トレーディンググループ 難波)

シンガポール

先週は目立ったイベントはなく、総じて方向感の乏しい一週間となった。ウォーシュ新議長体制の下で初となったFOMC以降、Fed高官の発言機会が見られたものの、金融政策見通しを巡って市場の織り込みを大きく変化させるような材料は限定的だった。アジアでは、韓国株主導で株価が大幅下落。半導体株への依存度の高さに加え、AI関連投資の過熱感に対する警戒や、レバレッジETFを中心とした月末・四半期末のリバランスが重なり、売りが加速したとみられる。また、タイ中銀は市場予想通り政策金利を1.00%に据え置いた。同行は2024年末から2026年初にかけて累計150bpsの利下げを実施しており、その後は様子見姿勢を維持している。中東情勢の緊張緩和やAI関連投資の拡大を背景に、景気見通しは幾分改善しているものの、成長の鈍さや不均一さに対する懸念は依然として残る。今週の週前半は月末、四半期末のリバランスやポジション調整主導の値動きとなり、週後半にかけては米経済指標の動向に左右されよう。仮に米経済指標が市場予想を上振れれば、年内の追加利上げ観測が一段と強まることが想定され、ドルは底堅い値動きとなろう。(東京時間6月29日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.2900-1.3500。タイバーツ(バーツ/ドル)32.80-34.00。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)

香港

先週のオフショア人民元は対ドルで下落。原油価格の下落が続き、米金利が低下に転じるも、ドルは高止まり、オフショア人民元は対ドル6.80元台に下落した。今週はFRBウォーシュ議長のスピーチや米雇用統計が注目される。ドル高一服に対する警戒もあるが、足元の元安は、配当金などの外貨買い需要が影響した可能性があり、一時的な要因とはいえ今週も続く可能性が高いとみている。そのため、イベント通過後にドルが反落する場面においてもオフショア人民元の反発余地が限られる可能性には注意したい。先週の香港ドルは対ドルで小幅下落し、再び7.84台になったが、流動性全般に大きな変化は見られなかった。そのため、バンド下限の7.85に到達するにはまだ時間を要するとみており、今週もレンジ内で推移する見通し。 (東京時間6月29日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)23.30-24.50。香港ドル(円/H$)20.00-21.00。(香港 トレーディンググループ 孫)

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