ニュースリリース



株式会社日本マイクロニクスに「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施(1/1)


 

平成23418

各 位

株式会社 三井住友銀行

 

株式会社日本マイクロニクスに「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨に則り組成した「環境配慮企業支援ファンド」を活用し、株式会社      日本マイクロニクス(代表取締役社長:長谷川 正義)に対し、融資を実施しました。

 

 三井住友銀行では、従来より「SMBC環境配慮評価融資」に積極的に取り組んでおり、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)とで作成した独自の評価基準に基づいた企業の環境配慮状況を評価することで、先進的な環境配慮経営を行っている企業に対して、積極的な支援を実施して参りました。

 「環境配慮企業支援ファンド」は、従来の「SMBC環境配慮評価融資」の枠組みに、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」を活用することで、企業の環境配慮経営への支援および日本経済の成長基盤強化への支援に、従来以上に取組むことを目的に組成したものです。

 

 今回対象となった株式会社日本マイクロニクスは、「環境保全対策の取組みと成果の状況」「環境負荷の把握の状況」の面で高い水準であると判断され、企業経営において良好な環境配慮を行っているとの評価となりました。

 特に、@太陽光発電の検査装置を取り扱われている他、開発中のLSIシステムを始め、技術開発にあたっての省エネルギー化を積極的に推進されている点、A半導体の検査器具製造プロセスにおいて、自然の外気を利用するクーリングシステムやアメリカ国防総省発の造排水処理システムの導入により、環境負荷を大幅に軽減する取組を推進されている点、B全社でISO統合マネジメントシステム(環境と品質)の認証を取得し、各工場においても製造プロセスにおける環境負荷低減に関して着実に成果をあげられている点などが高く評価されました。

 

 三井住友銀行では、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨を踏まえ、当行のノウハウ及び情報提供力を十分に発揮できる『環境』・『中国』等の分野を中心に、引き続き企業の活動を支援して参ります。

 

 

 

 

 



@太陽電池検査装置      A造排水処理システム    B青森松崎工場

 

 

 

 

以 上

 

 




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