丸美屋食品工業株式会社に「ＳＭＢＣ食･農評価私募債」を実施(1/1)
平成24年4月27日
各 位
株式会社 三井住友銀行
丸美屋食品工業株式会社に「ＳＭＢＣ食･農評価私募債」を実施
株式会社三井住友銀行（頭取：國部 毅）は、丸美屋食品工業株式会社（代表取締役社長：阿部
豊太郎）の発行する、「ＳＭＢＣ食･農評価私募債」を買受けいたしました。
「ＳＭＢＣ食･農評価私募債」は、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所（代表取締役社長：藤井
順輔）が作成した独自の評価基準に基づき企業の食･農取組みを評価し、評価結果に応じた買受条件の設定を行うとともに、取組内容に関する今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供するものです。
今回対象となった丸美屋食品工業株式会社は、「合理的な消費行動啓発、農水産業の経営力強化」「食の安全に関する改善･向上の取組･姿勢」において高い水準であると判断され、企業経営において良好な食･農取組みを実施されているとの評価になりました。
特に、「新たな食文化を創造し、豊かな生活の向上に寄与することで社会に貢献する」という企業理念のもと、①
ふりかけなどの新しい食文化の創出や、麻婆豆腐などの海外の食文化の定着、釜飯の素などの調理を簡便にする商品の開発により、日本の食生活の発展に寄与されてきた点、②「ふりかけの本」や「麻婆豆腐大全」のプロデュース、「テーブルウェア･フェスティバル」への特別協賛など、積極的に食育活動を展開されている点、③
グループ会社の製造工場まで含めた、微生物や残留農薬、アレルギー物質の分析などの徹底した「安全･安心」確保の取組みを実施されている点が高く評価されました。
三井住友銀行では、「ＳＭＢＣ食･農評価私募債」により、日本の「食生活の向上」及び「農水産業の強化」に繋がる取組みを、金融を通じて支援して参ります。
以 上
