ニュースリリース




頭取年頭メッセージ要旨(1/1)

平成18年1月4日

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

 

頭取年頭メッセージ要旨

 

 本日、当行 頭取 奥 正之は、全役職員に対して次の趣旨のメッセージを送りましたのでお知らせいたします。

 

【要 旨】

銀行業界は、不良債権問題による苦しい時代を乗り越え、業績の回復とともに、お客さまや市場の銀行を見る目は、以前よりも前向きなものへと大きく変化し てきています つつある

 

業務の規制緩和も一段と進む一方で、企業の社会的責任やコンプライアンスが益々重視される流れが顕在化して おり いるが 、特に銀行 は、 利便者保護の観点から 従来にも増して厳格 なルールの下で その責任を果たしていくことが求められるようになっており、 とりわけ利用者保護の観点から、 大きな環境の変化を感じてい ます

 

こうした中、昨年末に、当行は公正取引委員会から、 中小企業との 過去の金利スワップ 取引の一部において の販売方法に 問題があったとして排除勧告を受け まし た。我々は、これを重く受け止め、再発の防止と当行に対する信頼の回復に全力で取り組んで行かなくてはな りません らない

 

そのためにも、当行の経営理念 の一つである にもある 「お客様とともに発展する」という営業の原点に立ち返り、「お客さまとともに発展するイコールパートナー」として、お客さまとの双方向での対話をより一層大切にしていくことが重要 と考えています である

 

お客さまが何を求めているかを徹底して考え、価値ある答えを出し、迅速に実行・実践していくことに加え、その提案がなぜお客様にとってベストと考えるのか、について説明責任を十分に果たしていくことが、お客さまとの信頼関係を深める大きな力とな ります

 

全役職員がこの目標を共有し、「鋭敏で新鮮な現場感覚がみなぎっている銀行」、そして「役職員が誇りと希望を持って活き活きと働ける銀行」を、着実に全力で作り上げて 行きたいと思います 参りたい

 

以  上



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