ニュースリリース



DIC株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)


平成211210

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

DIC株式会社に「SMBC環境配慮評価融資」を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、DIC株式会社(代表取締役社長執行役員:杉江 和男)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施しました。

 

三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じた社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。

 

 「SMBC環境配慮評価融資」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。

 

 今回対象となったDIC株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境負荷の把握の状況」「環境保全対策の取組と成果」「環境マネジメントシステム」の面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境配慮を行っているとの高い評価となりました。

 

特に、@1995年からレスポンシブル・ケア活動を推進され、生産活動における温室効果ガス・化学物質・廃棄物等の環境負荷低減に向けて取り組まれていること、A鹿島工場において、エネルギー再構築計画として木質バイオマス発電設備や風力発電設備などの再生可能エネルギーの導入を積極的に実施され、再構築前(2004年度)と比較するとCO2排出量は30,000トン以上の削減が見込まれ、自社単体として再構築前の12%の削減が見込まれること、B2003年より環境調和型製品社内認定制度を導入され、環境調和型製品の開発・販売に積極的に取り組まれていることなどが高く評価されました。

 

 三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価融資」により、環境配慮を進める企業の取り組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動をご支援して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エネルギー再構築を目的に株式会社日立製作所のESCO事業を活用

 

 
 

 

 


以  上

 

【本件に関するお問い合わせ先】

広報部 戸川 TEL03-5512-2678




ニュースリリーストップへ

このページの先頭へ戻る