ニュースリリース



「日本・サウジアラビア産業協力フレームワーク」に基づく第一号案件融資をクボタサウジアラビアカンパニー有限責任会社に実施(1/1)


平成22312

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

「日本・サウジアラビア産業協力フレームワーク」に基づく

第一号案件融資をクボタサウジアラビアカンパニー有限責任会社に実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、株式会社クボタ(代表取締役社長:益本 康男)とサウジアラビア王国法人Tharawat Development Companyの合弁企業であるサウジアラビア王国法人クボタサウジアラビアカンパニー有限責任会社(以下「KSACO」)との間で、平成22312日(金)、680万米ドルの融資契約に調印しました。

 

 本融資は、国際協力銀行(経営責任者:渡辺 博史)との協調融資(総額1,700万米ドル相当)の一部であり、KSACOがサウジアラビア王国東部州ダンマン第2工業団地において、石油化学プラントで用いられる反応管の製造工場を建設するために必要な資金の一部として利用され、株式会社クボタの海外におけるマーケット確保に資する取組みを支援するものです。

 

本プロジェクトは、平成194月に安倍首相(当時)のサウジアラビア訪問を契機に設置された、サウジアラビアへの投資を検討する日本企業の支援等を主な活動とする「日本・サウジアラビア産業協力タスクフォース」の支援の下で実現した最初の製造業投資案件となります。三井住友銀行は、平成193月にアラブ首長国連邦ドバイ首長国に邦銀唯一の支店として設立したドバイ支店を通じ、本タスクフォースの下での第一号案件として、本融資を実施しました。

 

 三井住友銀行では、引き続きサウジアラビア進出を進める日系企業の活動を支援して参ります。

 

以  上

 




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