ニュースリリース



インターネットバンキングの情報を盗み取ろうとするコンピューターウィルスを使った新たな手口について(1/1)


平成26512

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

インターネットバンキングの情報を盗み取ろうとする

コンピューターウィルスを使った新たな手口について

 

株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)では、お客さまがインターネットバンキング「SMBCダイレクト」へログインした後に暗証番号を盗み取ろうとする画面が表示される事態が確認されており、従来からホームページ等でお客さまへの注意喚起を実施しております。

今般、こうした不正取引に関し、新たな手口が発生したため、その内容についてお知らせいたします。

 

1.不正取引の手口

 

今回、被害にあわれたお客さまからご報告を受けた手口は、お客さまが「SMBCダイレクト」へログインした後に、「ダウンロード中です」、「読込中です」等を謳った偽画面が表示され、その偽画面上で、送金等の取引に必要となる暗証番号の入力を求めるものです。

お客さまが偽画面による誘導に従い暗証番号を入力してしまうと、通常表示されるはずの取引内容の確認画面が表示されることなく、直ちに不正な取引が実行される、というものです。

「SMBCダイレクト」の正規の手続きにおいては、暗証番号の入力に先立ち、取引内容の確認画面が表示されます。暗証番号の入力に際しましては、取引内容の確認画面を確認するよう、くれぐれもご注意ください。

 

この手口は、銀行側のサーバーには異常がなく、一部のお客さまのパソコンにしか不正な画面が表示されていないことから、お客さまのパソコンがウィルスに感染していることが原因と考えられます。

このような不正な画面が表示されたお客さまは、パソコンを初期化する等の方法で、ウィルスを駆除する必要があります。

 

2.不正な画面が表示された際の対応について

 

もし、「SMBCダイレクト」へのログイン後に不正な画面が表示されたり、不正な画面に暗証番号等を入力してしまった場合は、下記のフリーダイヤルに電話をしていただき、至急、「SMBCダイレクト」の利用停止登録等のお手続きを行ってください。また、不正出金を確認された場合は速やかに当行までご連絡ください。

 

(利用停止登録・お問い合わせ先)

フリーダイヤル 0120-56-3143(サービス番号 をお選びください)

受付時間 平日・土・日・祝日 9002100 

 

以  上

 

 




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