決済ビジネス

戻る

法人決済ビジネスの提供体制

三井住友銀行は、国内外の法人のお客さまの多様な決済ニーズに対応するため、多岐にわたる商品・サービスを一体的かつ機動的にご提供するため、トランザクション・ビジネス本部を設置しています。

同本部は、8つの部から構成され、法人のお客さま向けに、日本国内の送金(内国為替)および外国送金(外国為替、外為)サービスに加え、決済業務の効率化や海外進出に対するアドバイザリー、海外資金管理の高度化サービス等を提供しています。

法人決済ビジネスの提供体制

お客さまのニーズに対応した決済プロダクトの強化

三井住友銀行は、国内外におけるお客さまの決済、資金管理等のニーズに対応するため、決済プロダクトの強化に取り組んでいます。

日本国内では、お客さまの日常の資金管理をサポートするため、「Web21」や新しい決済手段である「でんさいネット」、外国為替・貿易等の業務をサポートする「Global e-Tradeサービス」、海外では、「SMAR&TS」等の法人向けEBの継続的な強化に取り組んでいます。

また、国内外において、企業グループの資金・財務管理をサポートするためのシステム提供、人民元建て取引をはじめとする諸通貨取引の整備や、専門スタッフの配置によるお客さまサポートの強化を進めています。

財務面のグローバルガバナンス構築支援

グローバルに事業を展開する法人のお客さまには、現地法人の資金管理や為替管理など多くの経営課題が存在します。当行ではグローバルに事業展開するお客さまが抱えるリスクを経営課題における最重要事項の1つと捉え、リスク管理体制の構築のため、グローバルビジネスの展開に関するアドバイザリーと資金管理高度化支援の両側面から幅広いソリューションを提供しています。

キャッシュレスへの取組

三井住友銀行ではキャッシュレス社会の実現に向け、お客さまの決済手段拡充のため豊富なソリューションを用意しています。例えば、2021年10月にグランドリリースされた「Bank Pay」、三井住友カードがGMOペイメントゲートウェイとビザ・ワールドワイド・ジャパンと提携し提供しているオールインワン決済端末「Stera」等のソリューションにより、お客さまのキャッシュレスへの取組を支援しています。

SMBCグループ一体となった高付加価値サービスの提供

SMBCグループでは、決済に関する高付加価値サービスの提供を三井住友銀行、グループ会社一体となって取り組んでいます。

近年、在宅勤務の増加や働き方改革を背景に、BPO(Business Process Outsourcing)・ペーパーレスなど、DX化・業務効率化・生産性向上のニーズが高まっています。

三井住友フィナンシャルグループ子会社であるBPORTUSでは、請求書発行業務・資金決済・代金回収業務などのBPOサービスを提供している他、スマートフォンを活用したコンビニ払込票のペーパーレス化サービス(名称:「PAYSLE(ペイスル)」)を提供し、利用者の利便性向上や請求事業者の事務コスト削減、コンビニの業務効率化など、お客さまの多様なニーズにお応えしています。

三井住友カード株式会社では、国内トップクラスのトランザクションを誇る「集金代行サービス(口座振替)」、「コンビニ収納代行サービス」のほか、法人クレジットカード決済も展開し、SMBCグループの決済ビジネスの中核企業として多彩なソリューションを提供しています。

EC事業者様向けには、三井住友銀行がEC決済代行業界のトッププレイヤーであるGMOペイメントゲートウェイと共同出資で設立した「SMBC GMO PAYMENT」を通じて、クレジットカード決済や銀行振込、コンビニ決済などをまとめて提供する「SMBCマルチペイメントサービス」を提供しております。

また、お客さまの決済業務の効率化の観点では、代金回収サービス(口座振替)や、コンビニ収納代行サービスをご提供しています。

各種決済制度、決済インフラへの対応

お客さまに安全な決済サービスをご提供するためには、それを支える決済制度や決済インフラへのしっかりとした対応が不可欠です。三井住友銀行は、SWIFT※や日銀ネットの対応に加え、国債決済期間短縮等、決済に関するリスクの削減にも積極的に取り組んでいます。

  • Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication 世界210カ国、10,000社超の金融機関が利用する金融通信網を運営する協同組合形式の団体

主な決済関連グループ会社