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金融経済教育への取組

現代社会では、多重債務問題や金融犯罪など、「お金」にまつわるさまざまな問題が存在します。三井住友銀行では、子どもから大人まで幅広い世代を対象にした金融経済教育に取り組むことで、誰もが「お金」に対する正しい知識を身につけ、安心して暮らせる社会の実現を目指しています。

小学生向けの取組

夏休み!こども銀行たんけん隊

三井住友銀行は2006年より、小学生が実際の銀行業務を学び、体験する「夏休み!こども銀行たんけん隊」を実施しています。この見学会では、従業員による授業のほか、窓口業務の体験やATM・金庫の見学などを通して、子どもたちが金融や銀行業務の基本について勉強する機会を提供しています。2019年度は東京・神戸の2拠点で実施し、59組130名にご参加いただきました。

夏休み!こども銀行たんけん隊

さらに2017年度からは、銀行以外のグループ会社も対象に活動へと広げ、子どもたちや家族が従業員の働く職場を訪問し、金融業務について学び体験するイベント「SMBCグループたんけん隊」を開催しています。2019年度は三井住友銀行の東京・大阪本店と、SMBC日興証券の本店(新丸ビル)にて開催し、グループ各社より84組215名が参加しました。銀行での見学会では、金融の仕事やお札の数え方の授業の後、普段は見られない金庫室や本物の1億円の重さを体験し、日興での見学会では、ブラインドサッカーの体験会や職場見学を実施しました。

「銀行のひみつ」の発刊

2007年5月、株式会社学習研究社に協力し、「まんがでよくわかるシリーズ」から「銀行のひみつ」を発刊し、同書籍を全国の小学校約2万3,000校と、公立図書館約3,000館に寄贈しました。「銀行のひみつ」では、銀行の3大業務である「預金・貸出・為替」を中心とした銀行の社会的な役割や銀行の歴史などを、漫画を通じてわかりやすく解説しています。

「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」への協賛

三井住友銀行は、キッザニア東京・甲子園のオフィシャルスポンサーとして銀行業務体験を提供しています。「キッザニア東京」(東京都江東区)では、2006年10月の完成時より、サポート企業として銀行の店舗を出展し、「キッゾ」と呼ばれる独自通貨を発行しています。また、2008年3月にオープンした「キッザニア甲子園」では、通貨の発行のほか、子どもたちが銀行員の仕事を楽しく体験できるプログラムを用意しています。

「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」への協賛

中学・高校生向けの取組

企業見学・講師派遣に協力

中学生・高校生による企業見学や、従業員の講師派遣にも協力しています。例えば、営業現場や市場営業部門のディーリングルームなどの見学などを通じて、銀行業務や、職業について学んでいただいています。

こども銀行に協力

学校に設置されたこども銀行の運営に協力しています。例えば、愛国学園では1948年よりこども銀行を設置しています。これは、貯蓄の重要性を学ぶため、学校内にこども銀行の窓口を設置しているもので、生徒は本窓口を利用して貯蓄をすることができます。三井住友銀行では親銀行として本取り組みに協力すると同時に、毎年「生徒銀行祭」において「貯蓄の重要性」に関する講演を行っています。

こども銀行に協力

大学生向けの取組

大学インターンシップの受入

三井住友銀行は、学生が自己の職業選択について考える機会となるインターンシップを、2006年より受け入れています。2019年度は、46大学から81名が参加し、投資銀行業務、個人業務企画、マーケット取引などをOJT形式で経験しました。

講師派遣

三井住友銀行は、各大学に従業員を講師として派遣し、「環境に関するストラクチャードファイナンス」のような専門的な事例紹介から、「女性の社会進出」といったテーマまで、各大学のさまざまなニーズに応えた講義を行っています。2019年度は、79大学で約3,600名を対象に講義を行いました。

一般向けの取組

三井住友銀行東館1、2階を見学できるツアー「たいけん塾」を開催

三井住友銀行の東館1、2階を見学できるツアー「たいけん塾」を開催しています。
お申込方法は、下記をご覧ください。

【見学ルート】

三井住友銀行東館1階
「触れる地球」…地球の今を体験してみましょう。
「Pepper」…Pepperくんとお話してみましょう。

三井住友銀行東館2階
「金融/知のLANDSCAPE」…金融の知識や歴史が詰まった7本の柱で、クイズにチャレンジしてみましょう。