Sustanaへの今後の展望やご要望をお聞かせください
現在、約300名がユーザーIDを使用していますが、当社グループの拠点数は800ほどあることから、将来的にはより多くの拠点でデータを入力できるようにIDを増やしていく方針です。
その為、Sustanaには管理者向けの機能も強化してほしいと考えています。
例えば、当社のように多数の拠点や利用者を登録する導入企業では管理者向けの機能として登録された拠点や利用者の一覧をCSV出力する機能や利用者情報を管理者が変更できる機能があると管理業務の効率化につながると考えています。
また、当社が参加するRE100のような国際イニシアティブへの報告には締め切りがあり、それに間に合わせる必要があることから、算定のための原単位の更新時期を早めてもらえれば助かります。
最後に操作面では、SustanaではCSVアップロード機能によりデータ編集を手軽に行えますが、逆に(CSVに吐き出さないと)画面上では個別のCO2排出量が確認できないといった難点もあり、操作画面上の表示機能を充実いただけるとより使いやすいと思います。いずれにせよ、Sustanaのような排出量算定ソリューションは、カーボンニュートラルの取り組みに不可欠であり、われわれとしてはより優れたものを使っていきたいと考えています。その点で、Sustanaは定期的にバージョンアップが行われ、改善が進んでいる点には満足しています。今後ともユーザーの声に耳を傾けて、機能強化や使いやすさを追求し続けてもらうことを期待しています。