2023年9月14日のSustana製品アップデートにて企業のみなさまの脱炭素経営およびCO2排出量算定の更なる高度化・効率化を支援するべく、CO2排出量算定・削減支援クラウドサービスSustanaに2つの新機能を追加いたしました。
1.製品・サービス単位のCO2排出量算定機能
企業単位のScope1-3排出量だけではなく、企業が販売する製品・サービスごとの排出量算定および開示ニーズの高まりを受けて、Sustanaにおいても製品別・サービス別のCO2排出量(Carbon Footprint of Products、以下「CFP」)の算定機能をリリースいたしました。
これにより、自社で利用したエネルギー使用に基づく排出量を各製品ごとの寄与度によって按分して算定する方法と、サプライヤーから購入した原料や部品などの排出量を積み上げて算定する方法の組み合わせによって、自社製品・サービスごとのCO2排出量の算定業務をSustanaで一元管理いただくことが可能となります。
Sustanaご利用企業さまは、世の中に複数存在する製品・サービス別排出量の算定ルール・フレームワークに沿った製品・サービス単位のCO2排出量算定を効率化・高度化いただけます。
製品・サービス別排出量の算定ルール例
- Green x Digital コンソーシアムCO2可視化フレームワークEdition 1.0
- GHGプロトコル Scope3スタンダード
- GHGプロトコル プロダクトスタンダード
- ISO14044
- ISO 14067
※スタンダードプランご契約企業さまのみがご利用いただけます。ライトプランご契約企業さまはご利用いただけませんのであらかじめご了承ください。
2.ナビゲーション機能
Sustanaご利用企業さまの排出量算定業務のより一層の効率化、ならびにSustana内の様々な機能を使いこなしていただくことを目的に、テックタッチ株式会社の提供する「テックタッチ」を導入いたしました。
これによりSustanaを利用されるユーザーさまは、排出量算定に必要な業務フローを実際の操作画面上でナビゲーションを受けながら操作を進めることができるため、操作ミスを無くし、また初めてSustanaを操作される方でもその方法を学びながら業務を進めることができるようになります。


Sustanaでは今後ともお客さまの声を踏まえたサービス内容の改善に努めて参ります。