2024年4月25日のSustana製品アップデートにて企業のみなさまの脱炭素経営およびCO2排出量算定の更なる高度化・効率化を支援するべく、CO2排出量算定・削減支援クラウドサービスSustanaに3つの新機能を追加いたしました。

1.独自原単位データベース一括登録機能

Sustanaが提供する排出原単位データベースに加え、ご導入企業さまが独自で保有する排出原単位データベースの一括登録機能をリリースいたしました。

これにより、ご導入企業さまが保有する各種排出原単位データベースをSustanaに一括で登録することで、独自のデータベースに含まれる排出係数を利用した算定がSustana上で可能になります。なお、本機能により登録する排出原単位データベースについては、各データベースのルールに則り、運用していただく必要があります。

2.削減施策レコメンド機能へのScope3削減施策追加

Sustanaにて提供する削減施策レコメンド機能へScope3削減施策を追加いたしました。

これにより、従来より提供しておりましたScope1、2の削減施策だけでなく、各施設におけるScope3のCO2排出状況に応じた削減施策が表示されるため、サプライチェーン全体の削減施策検討の選択肢をご確認いただけます。

3.排出係数根拠情報表示

CO2排出量の算定期間毎に設定されていた排出係数の値を表示する機能を追加いたしました。

これにより、算定項目の編集画面よりCO2排出量算定時に適用された排出係数値の履歴情報を期間に応じて一覧でご確認いただけます。

Sustanaでは今後ともお客さまの声を踏まえたサービス内容の改善に努めて参ります。