株式会社三井住友銀行(頭取 CEO 福留朗裕、以下「三井住友銀行」)は、2024年6月、アスエネ株式会社(Founder & 代表取締役 CEO 西和田浩平、以下「アスエネ」)と、日本・グローバルにおける企業の脱炭素・サステナビリティ経営の推進を目的として、戦略的資本・業務提携契約を締結(※1)しております。この度、CO2排出量データの連携、およびサステナビリティに関するコンサルティング・アドバイザリーサービスの提供を開始したことをお知らせいたします。
1. データ連携
アスエネは、CO2排出量見える化クラウドサービスのリーディングカンパニーとして「ASUENE」を提供しています。三井住友銀行が提供する「Sustana」と「ASUENE」のサービス間でCO2排出量データの相互連携を開始しました。「Sustana」は既存連携先とCO2排出量のデータ連携を開始しておりますが、この度、国内No.1の累計導入社数を持つ「ASUENE」とも連携することにより、「Sustana」は国内最大級のデータ連携が可能となります。
サプライチェーン全体の可視化の推進は、Scope3算定の高度化だけなく、削減を目指す企業(バイヤー)や取引先から排出量の報告を求められている企業(サプライヤー)双方の利便性向上に繋がります。三井住友銀行は、蓄積されたデータを基づき、お客さまに対し、効果的な脱炭素経営ソリューション等の提供を行ってまいります。

2. サステナビリティに関するコンサルティング・アドバイザリーサービス
ますます高度化・複雑化するサステナビリティ経営の実現に向け、気候変動対応や、環境イニシアチブ、対外開示への対応等に関するご相談が増加しております。この度、お客さまの悩みにより一層深く寄り添うべく、アスエネによる、Sustanaユーザー向けオーダーメード型のサステナビリティに関するコンサルティングサービスの提供を開始します。
昨年より、株式会社日本能率協会コンサルティングによる、CO2算定支援を中心としたコンサルティングサービスを提供しておりますが、この度、サステナビリティに関するコンサルティングに強みを有するアスエネがパートナーに加わることにより、新たに削減目標・ロードマップの策定支援やCFP算定支援、CDP回答支援、TCFD・TNFD開示支援等といった幅広いテーマに対するサポートが可能となります(※2)。
なお、本サービス詳細については、お問合せフォームよりご連絡をお願いします。
今後も三井住友銀行では、サービス・機能の進化とパートナーシップの拡充を通して、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
ご参考
*1:
*2:
- 本サービスの支援対象テーマのみならず、三井住友銀行の子会社であるSMBCコンサルティング株式会社経由でアスエネを紹介し、サステナビリティ経営の高度化に向けた広範なコンサルティングの提供も可能です。
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
代表者: Founder&代表取締役CEO 西和田 浩平
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER
URL:https://corp.earthene.com/