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2025.03.03Olive Times
銀行口座の開設には年齢制限はなく、大学生でも開設することができます。
未成年者等年齢によっては親権者による手続が必要となる場合がありますが、大学生であれば18歳の成人に達していることがほとんどですので、自分で口座開設の申込を行うこととなります。銀行口座は家賃や公共料金の引き落とし、アルバイトの給与受取等経済活動に欠かせないものです。ぜひ、大学生の間に自分名義の口座を開設しておきましょう。
銀行口座を開設するときは、下記のようなポイントを比較しながら銀行を選ぶことをおすすめします。
銀行は主に「都市銀行」と「地方銀行」、「ネット銀行」の3種類に分けられます。
都市銀行は大都市圏を中心に全国各地に支店を置く銀行である一方、地方銀行はある地方や都道府県内に営業基盤を置く銀行です。また、ネット銀行は実店舗を持たず、インターネット上で金融サービスを提供する銀行を指します。まずは、どの形態の銀行で口座開設を行うのか考えてみましょう。
もし将来的に同じ口座を使い続けるのであれば、居住地が変わったときの利便性についても考慮する必要があります。大学卒業後の就職や転勤等によって引っ越したときに困らないよう、全国に多くの支店を持つ都市銀行か利便性の高いネット銀行を選ぶとよいでしょう。
入出金や振込等の利便性を高めるためには、自宅や大学、アルバイト先等の生活圏内に本支店やATMがあるか調べておくことが大切です。
銀行によっては、コンビニATMや他行ATM等の提携ATMを利用できる場合もあります。急に現金が必要になったときでも安心できるように、事前に提携ATMの場所についても調べておくとよいでしょう。
ほかの口座への振込やATMの入出金には、所定の手数料がかかることがあります。1回あたりの手数料は数百円程度とそれほど高くないものの、利用回数が多くなれば手数料の負担も膨らみかねません。
銀行によっては「月〇回までは手数料が無料」といったサービスもありますので、なるべくコストを抑えて利用できる銀行を選ぶとよいでしょう。
銀行の中には、独自の特典を提供しているところもあります。具体的には、「特定の条件を満たすと毎月ポイントを受け取れる」、「取引内容によってATM手数料が無料になる」といったもの等です。
銀行口座は一度開設すると長く使っていくものであるため、開設前にはぜひ利用できそうな特典があるかどうかチェックしておきましょう。
銀行口座を選ぶ際は、ほかの金融サービスとの連携も重要なポイントです。たとえば、クレジットカードやポイントカード等を同じブランドで揃えることで、より効率的にポイントを貯められるメリットがあります。中には、キャッシュカードやクレジットカード、ポイントカード等を1枚のカードで管理できるサービスもあり、スマートな家計の管理に役立てられます。
「平日は大学の授業があって、なかなか銀行に行けない」という場合は、スマートフォンアプリの機能が充実している銀行が便利です。
たとえば、「三井住友銀行アプリ」では、残高照会や入出金明細の確認、振込、振替等の預金手続を行うことができます。家計管理の機能もあることから、「アルバイト代を管理したい」というときにも便利なアプリです。
銀行によってアプリのサービス内容が異なりますので、事前にどのような機能があるのか確認しておくとよいでしょう。
銀行口座では、預け入れたお金に対して半年に一度利息が支払われます。たとえば、20万円を1年間普通預金に預けた場合、年利0.10%の金利だと年間200円(税引前)の利息を受け取れる計算です。
預金金利は「普通預金」や「定期預金」、「定期積立預金」等預金の種類によっても異なるため、事前にどれくらいの利息が受け取れるのか確認しておきましょう。
口座開設時の必要書類は銀行によって異なりますが、一般的には本人確認書類と印鑑、預け入れる現金が必要となります。本人確認書類として認められるものは、主に下記の通りです。
銀行口座に登録する印鑑は、朱肉を利用して押印するタイプの印鑑を使用します。インク浸透印による登録を行うことはできませんので注意しましょう。
なお、キャッシュカードを発行する場合は、窓口で暗証番号の登録も行います。暗証番号は預金を守る大切なセキュリティですので、事前にどのような番号にするか考えておくとよいでしょう。その際、誕生日や「1111」等の連続した数字、電話番号等、他人から類推されやすい数字は避けてください。
大学生の場合、「学生証を本人確認書類に使いたい」という人もいるかもしれません。
しかし、学生証は本人確認書類として利用できないことが一般的です。防衛大学校等の「文部科学省以外の省庁が所管する国立学校が発行する学生証」であれば利用できるものの、国立大学や公立大学、私立大学が発行する学生証は本人確認書類として認められません。
口座開設の際は、マイナンバーカードや運転免許証等の本人確認書類を用意するようにしましょう。
クレジットカードは、満18歳以上(高校生を除く)であれば作れることが多く、大学生でも申し込むことができます。クレジットカードはネットショップや店舗でスムーズに支払ができたり、旅行や留学の際に付帯の旅行傷害保険で備えられたりする等、多岐に渡るメリットがあります。
銀行口座を開設する際は、あわせてクレジットカードも作成しておくとよいでしょう。
銀行口座の開設は、主に「スマートフォンのアプリで行う方法」と「店頭窓口で行う方法」の2種類があります。「学校やアルバイトで忙しくなかなか銀行の窓口に行けない」という人には、手軽に手続が完了するアプリでの開設がおすすめです。
アプリでの口座開設はわざわざ店頭窓口に行く必要がなく、都合の良い時間に合わせて手続が行える利便性があります。銀行によっては最短当日に口座開設が行える場合もあり、急いで口座を作成したいときにも便利です。
「三井住友銀行アプリ」では、マイナンバーカード(顔写真付き)か運転免許証、パスポート(2020年2月4日(火)以降に申請されたものは使用不可)のいずれかをご提出いただくことによって口座開設を受け付けています。
マイナンバーカードであればスマートフォンにかざすだけで本人確認が可能です。運転免許証・パスポートであればスマートフォンで撮影後、自撮りを行うことで本人確認を実施します。
手続が完了すると、約1〜2週間でご自宅へマルチナンバーレスカードが届く流れです。マイナンバーカードの読み取り、または自撮りによる本人確認を行った場合は、最短当日に口座番号が通知されます。
マルチナンバーレスカードについては下記リンクからご確認ください。
Olive フレキシブルペイ
銀行窓口の営業時間は、一般的に平日9:00〜15:00です。土日や祝日は開いていないところが多いため、学校やアルバイトの都合をつけて来店しましょう。
大学生の銀行口座なら三井住友銀行の「Olive」がおすすめです。1つのアプリで「口座」「証券」「ローン」「Vポイント」「決済」といったサービスをまとめて管理できます。ポイントが貯まりやすく、コンビニATM手数料が月1回無料になる等、便利に使えて多くのメリットがあります。
Oliveでは、給与受取口座に指定すると、毎月Vポイントが200ポイントプレゼントされます。アルバイトの給与受取をOliveにするだけで、年間2,400ポイントも貯められるのは嬉しいメリットです。
また、対象になるのは給与振込だけではありません。毎月3万円以上の振込があれば対象となるため、「家族からの仕送りを受け取る」、「奨学金を受け取る」といった使い方でもVポイント200ポイントを受け取ることができます。
お手続方法等の詳細は以下のリンクからご確認ください。
給与受取口座をOliveにするとおトク!
スマートな支払に欠かせないのが、「Oliveフレキシブルペイ」のサービスです。
Oliveフレキシブルペイとは、キャッシュカードやクレジットカード、デビットカード、ポイント払いの機能が1枚にまとまったオールインワンカードです。複数の決済機能を1枚に集約できるので、「いきなり何枚ものカードを作ると管理が不安」という方でも安心でしょう。
また、Oliveフレキシブルペイで「Vポイントアッププログラム」を活用すれば、対象のコンビニ・飲食店での買い物でざくざくポイントが貯まります。ぜひスマートな支払方法を活用しながら、学生生活でお得にポイントを貯めてみましょう。
Oliveアカウントを作成いただくと、三井住友銀行本支店ATMと三菱UFJ銀行店舗外ATMでの時間外手数料が無料となります。時間帯を気にせず24時間いつでも無料で利用できるので、「急遽現金が必要になった」というときでも慌てることなく安心してご出金いただけます。
また、Oliveでは毎月自由に選択いただける「選べる特典」のサービスがありますが、対象のコンビニATMでの手数料が月1回まで無料になる特典もご利用可能です。
Oliveフレキシブルペイのクレジットモードによる支払では、「学生ポイント」によってさらにお得にポイントを貯められます。
学生ポイントとは、対象会員がクレジットカードで決済すると、対象のサブスクリプションサービスのお支払で最大+9.5%、携帯料金のお支払で最大+1.5%のポイント還元を受けられるサービスです。
毎月発生するサブスクサービスや携帯料金の支払は、Oliveフレキシブルペイを活用してお得にポイントをためましょう。
銀行口座には、アルバイト代の振込口座や仕送り・奨学金の受取口座、クレジットカードの支払口座等さまざまな活用方法があります。
大学生になると、授業料や生活費、友人との交際費等のためにアルバイトをする人も多くなります。アルバイトの給与は、振込によって受け取ることが一般的です。
アルバイトを始めたら勤務先に給与を受け取りたい銀行口座の情報を伝えて、そこへ振り込んでもらうようにしましょう。アルバイト代を銀行口座に預けておくことによって、現金を落としたり盗まれたりする心配がないのも安心できるポイントです。
銀行口座は家族からの仕送りや大学の奨学金を受け取るときにも便利です。口座に振り込まれるようにすれば通帳でお金の流れを記録することができ、生活費や学費の管理にも役立てられます。
銀行によってはスマートフォンで入出金明細が確認できるため、入金があったときにすぐに把握できるのも便利な点です。
大学生になって1人暮らしをする場合、家賃や電気代、水道代、ガス代等の支払が発生します。これらの支払に銀行口座での引き落としを指定しておくことで、うっかり払い忘れてしまう心配がありません。
また、クレジットカードの支払口座に利用すれば、普段の買い物や外食、携帯電話の利用料金等を1つにまとめて支払える利便性があります。
大学生になって身の回りのお金を自分で管理するようになったら、ぜひ貯蓄に取り組むこともチャレンジしてみましょう。「手元にお金があるとつい使ってしまう」という場合は、銀行口座に預けて管理しておくことがおすすめです。
また、「アルバイト代が余ったら貯蓄に回そう」といったやり方ではなく、「毎月アルバイト代から1万円ずつ貯蓄する」等、具体的な目標を立てて取り組むことも大切です。
大学生になると、アルバイト代の振込や生活費の支払、仕送りの受取等自分でお金を管理する場面が増えます。まずはATMの利便性や手数料等を比較して銀行を選び、自分で口座開設を行ってみましょう。
その際は、あわせてクレジットカードを作成しておくと、よりスムーズな支払にも対応できます。
将来的にも長く口座を使う場合、卒業後の就職・転勤で居住地が変わっても困らないよう、全国に多くの支店を持つ都市銀行か利便性の高いネット銀行を選ぶと便利です。また、店舗やATMの立地、各種手数料、特典の有無等も比較してみるとよいでしょう。
主に「都市銀行」と「地方銀行」、「ネット銀行」の3種類があり、都市銀行は大都市圏を中心に全国各地に支店を置く銀行である一方、地方銀行はある地方や都道府県内に営業基盤を置く銀行です。また、ネット銀行は実店舗を持たず、インターネット上で金融サービスを提供する銀行を指します。
銀行口座は給与や仕送り、奨学金等、まとまった資金を受け取るときに便利です。また、クレジットカードや口座振替の支払口座に指定したり、貯蓄として活用したりすることで、家計の管理に役立てることもできます。