クレジットカードの家族カードとは?メリットや選ぶときのポイントを解説
プラチナカードとは?
プラチナカードは、ゴールドランクの上位に位置するハイステータスなクレジットカードです。
クレジットカードのランク
クレジットカードは、一般的に「一般」「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」の4つのランクに分類されます。ランクが上がるほどにステータスも上がり、通常はゴールドカード以上がステータスカードとされています。

プラチナランクのクレジットカードには、「プラチナ」の名称が付いているものが一般的です。しかし、クレジットカード会社によっては名称やランクの設定が異なる場合があります。
そのため、プラチナカードを検討するときは、各クレジットカード会社が定めるカードランクを確認しましょう。
プラチナカードとゴールドカードの違い
プラチナカードは、ゴールドカードの上位に位置するクレジットカードです。ゴールドカードよりも充実したハイステータスな特典やサービスが用意されている点が特徴です。
たとえば、海外旅行傷害保険等の付帯保険では、補償内容や補償額がより手厚く設定されているケースが多くあります。また、国内だけでなく海外での空港ラウンジを利用できる場合も多く、プラチナ会員限定のイベントや優待サービス等も期待できます。
プラチナカードの年会費
プラチナカードの年会費はプラチナカードの種類によって異なりますが、3万〜5万円程度のものが多い傾向です。なかには、年会費が10万円を超えるものもあります。
SMBCグループが提供している「Olive プラチナプリファード」の場合、年会費は33,000円(税込)です。
プラチナカードの申込条件と審査基準は?
プラチナカードの申込条件はクレジットカード会社によって異なりますが、多くのプラチナカードは年齢条件を設定しています。
たとえば、「Olive プラチナプリファード」の場合、満18歳以上(クレジットモードのご利用は満20歳以上)で、ご本人に安定した継続収入のある人が対象です。
審査基準もクレジットカード会社によって異なり、その詳細は公表されていません。一般的には、年齢や職業、年収等の「本人属性情報」に加え、これまでの金融取引に関連する「信用情報」や「取引実績」等が総合的に審査されます。
プラチナカードは一般カードやゴールドカードと比べて審査基準が高いと考えられますが、これまでにクレジットカードやローン等で支払遅延がなく、良好なクレジットヒストリーを積み重ねていることや、ゴールドカードで継続的に利用実績を築いていることは、審査において評価される可能性があります。
プラチナカードのメリット
ここでは、プラチナカードを持つ主なメリットを紹介します。

主要空港ラウンジが無料で利用できる
プラチナカードでは、国内外の主要空港にある空港ラウンジを無料で利用できます。空港では、搭乗手続や保安検査、出国審査等のために早めに到着することが多く、搭乗まで待ち時間が生じることも少なくありません。
出張や旅行の際に空港ラウンジを利用すれば、ドリンクを楽しんだり、ソファでくつろいだりしながら、搭乗までの待ち時間を快適に過ごせます。プラチナカードによっては本会員に加えて同伴者も無料で利用できる場合があります。
国内・海外の旅行傷害保険が充実している
プラチナカードには、補償内容が充実した国内・海外旅行傷害保険が付帯しているものが多くあります。出張や旅行中のけがや急病に備えられるほか、高額になりやすい海外での医療費にも対応しやすいため、安心して渡航できます。
また、多くのプラチナカードには、ショッピング保険や不正利用に対する補償も付帯されています。
コンシェルジュサービスを利用できる
プラチナカードならではの特典として、コンシェルジュサービスを利用できる点もメリットの1つです。
たとえば、航空券や列車のチケット、宿泊施設、レストランの予約や送迎手配等を、24時間365日いつでも専任スタッフに依頼できます。ビジネスやプライベートで忙しい人にとって役立つ便利なサービスです。
ホテルやレストランの優待を受けられる
提携ホテルやレストランで利用できる優待サービスが充実していることも、プラチナカードのメリットです。
たとえば、宿泊料金の優待や特別プランの利用、レストランでのコース料理のアップグレードや割引等が用意されている場合があります。また、人気店を優先的に予約できるサービスが付帯する場合もあり、プラチナカードならではの特典を享受できます。
ゴールドカードより利用限度額が高い
プラチナカードは、一般的にゴールドカードより利用限度額が高く設定されています。そのため、高額な買物や旅行費用等の決済にも対応しやすい点がメリットです。
ポイント還元率が高くなる
プラチナカードのポイント還元率は、ゴールドカードより高く設定されていることが多い傾向があります。利用金額が大きくなりやすいことも相まって、日常の買物や各種支払いで効率良くポイントを貯められます。
プラチナカード特典を家族カードでも利用できる
ステータス(社会的信用)が高くなる
プラチナカードは、一般的に審査基準も高いとされています。そのため、プラチナカードを保有していることは、一定の社会的信用力や経済的な安定性を備えていることの1つの指標につながります。
プラチナカードのデメリット
プラチナカードには多くのメリットがある一方で、利用状況によってはデメリットを感じる場合もあります。
メリットを十分に活かすためにも、以下のポイントを理解したうえで、自身のライフスタイルや利用目的に合ったクレジットカードの種類を選ぶことが大切です。
年会費が高い
プラチナカードは、充実した付帯サービスや優待特典が用意されている分、一般カードやゴールドカードと比べて年会費が高めに設定されています。そのため、特典やサービスを十分に活用できない場合は、年会費に見合う価値を感じにくく、維持費の負担だけが大きくなる可能性があります。
たとえば、利用額がゴールドカードや一般カードの利用限度額で十分収まる場合や、プラチナカードならではのサービスを利用する機会が少ない場合は、年会費が低いクレジットカードの種類のほうが適しているケースもあります。ご自身の収入や利用頻度、利用シーン等を踏まえて選ぶことが大切です。
特典を活用できないと満足感を得づらい
プラチナカードの魅力は、豊富な特典や優待サービスにあります。しかし、ライフスタイルに合わず特典を利用する機会が少ない場合は、年会費に見合う価値を感じにくく、満足感を得づらくなります。
たとえば、飛行機を利用する機会が少ない人や、海外旅行・海外出張の予定がほとんどない人は、空港ラウンジや海外旅行傷害保険等の特典を十分に活用できない可能性があります。
自分に合ったプラチナカードの選び方
プラチナカードを活用し、メリットを十分に活かすためには、自分に合ったプラチナカードを選びましょう。ここでは、プラチナカードを選ぶ際に確認したい主なポイントを紹介します。
年会費
プラチナカードの年会費は高めで、クレジットカード会社によって金額は異なります。一般的に年会費に比例してサービス内容も充実しますが、「使用頻度に見合った金額か」どうかを検討することが大切です。
また、継続して保有することを考え、「無理なく支払える金額かどうか」という点も考慮したうえで選びましょう。
利用限度額
プラチナカードの利用限度額は審査によって決まりますが、一般的には100万〜500万円程度が目安とされます。プラチナカードの使い道(年間利用額)を考えながら、年会費に見合うかどうかも合わせて検討しましょう。
付帯保険の補償内容
付帯保険の種類や補償内容も比較して、自分にとって有効な補償が付帯されているプラチナカードを選びましょう。一般的にプラチナカードは、海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険、渡航便遅延保険等が付帯しているものが多い傾向です。
特典・優待サービス
付帯している特典・優待サービスは、自分のライフスタイルに合っていて、利用する可能性が高そうなものかどうかを確認しましょう。自分が利用しそうな特典・優待サービスが多いほど、プラチナカードの価値を実感しやすくなります。
ポイント還元率
クレジットカードの使用頻度や高額決済が多い人は、ポイント還元率の高いものを選ぶと、よりお得になります。
プラチナカードのなかには、一定の利用条件を満たすことでボーナスポイントを獲得できるものもあります。通常の還元率とともに、ポイントプログラムの内容も比較するとよいでしょう。
なお、ポイントを効率良く貯めることはメリットの1つですが、無理な利用は避け、収入や資産状況に応じた計画的な利用を心がけることが大切です。
プラチナカードを検討するなら「Olive プラチナプリファード」がおすすめ
プラチナカードの申込を検討している人におすすめの一枚として、「Olive プラチナプリファード」を紹介します。
「Olive プラチナプリファード」とは?
「Olive プラチナプリファード」は、SMBCグループが提供する「Olive(オリーブ)」のプラチナランクです。Oliveのランクは「Olive 一般」「Olive ゴールド」「Olive プラチナプリファード」「Olive Infinite」の4ランクがあり、「Olive プラチナプリファード」はゴールドの上位に位置するランクです。

「Olive」は、銀行口座・決済・証券・ポイント活用等をアプリ1つで完結できる金融サービスです。

「Olive」の契約者には、デビットモード・クレジットモード・ポイント払い・追加したカードでの支払いの4つの決済機能と、三井住友銀行のキャッシュカード機能が1枚に集約された「Oliveフレキシブルペイ」が発行されます。「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」は、ポイント特化型のプラチナカードで、デビットモード、クレジットモードでのご利用時のほか、銀行取引や証券取引等Vポイントが貯まりやすい仕組みが多く設けられています。
「Olive ゴールド」との違い
「Olive プラチナプリファード」は「Olive ゴールド」と比べて、ポイント還元率や付帯特典が充実しています。主な違いは以下のとおりです。
| Olive プラチナプリファード | Olive ゴールド | |
|---|---|---|
| 対象者 |
日本国内在住で満18歳以上のお客様
|
日本国内在住で満18歳以上のお客様
|
| 年会費 | 33,000円(税込) | 5,500円(税込) (年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料) |
| ポイント還元率(デビットモード・クレジットモードでのご利用) | 1% | 0.5% |
| 入会特典 |
ご入会月の3ヵ月後末までに40万円以上のご利用で、40,000ポイントプレゼント
|
なし |
| 継続特典 |
毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント)
|
毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイントプレゼント
|
| 旅行傷害保険 | 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険 |
| お買物安心保険(動産総合保険) | 年間500万円までのお買物安心保険 | 年間300万円までのお買物安心保険 |
| 空港ラウンジ | 利用可 | 利用可 |
また、「Olive プラチナプリファード」では、タクシーアプリや旅行予約等、さまざまな特約店で利用できる「リワードアップ プラチナプリファード」をご利用いただくと、+1〜9%の追加ポイントが付与される特典もあります。
「Olive プラチナプリファード」の申込方法
「Olive プラチナプリファード」は、三井住友銀行アプリから簡単に申込ができます。すでに三井住友銀行の口座をお持ちの人は、三井住友銀行アプリにログインしたあと、「Oliveアカウントに切替」から申込手続を進めましょう。
三井住友銀行口座をお持ちでない人は、まず三井住友銀行アプリをダウンロードし、トップ画面の「Oliveアカウントを申し込む(口座開設)」をタップします。アプリ上での指示に沿って、本人確認・お客様情報入力のあと、カードランクを選択し、手続を進めましょう。
さらにワンランク上のステータスカードを探すなら「Olive Infinite」もおすすめ
さらに上位のステータスを検討している人には、2026年5月にリリースされた「Olive Infinite(インフィニット)」もおすすめです。
「Olive」の最上位ランクとして、至福のときを過ごせる会員限定のダイニングイベントや希少コンサート、専用コンシェルジュサービス等、さらにハイステータスな特典が受けられます。Oliveの最上位ランクでありながら、招待制ではなく申込制であるのも特徴です。「Olive プラチナプリファード」で利用実績を積まれたあとに申込を検討するのも良いでしょう。
まとめ
プラチナカードは、出張や旅行の機会が多い人や、優待でワンランク上のサービスを受けたい人、高額決済の頻度が高い人におすすめのクレジットカードです。年会費はゴールドカードに比べて高めですが、それに見合う充実した特典や優待サービスが付帯しており、クオリティの高さを実感できるでしょう。プラチナカードの魅力を十分に活かすためには、自身のライフスタイルや利用目的に合ったプラチナカードを選ぶことが大切です。
SMBCグループから提供している「Olive プラチナプリファード」は、Vポイントを効率良く貯められるだけでなく、お支払いや資産運用等を利用できる総合金融サービス「Olive」の利便性も兼ね備えています。プラチナカードを検討している人は、選択肢の1つとして検討してみるのもおすすめです。
- ※2026年9月現在の情報です。今後、変更されることもありますのでご留意ください。
- 續恵美子
- ファイナンシャルプランナー(CFP®、ファイナンシャル・プランニング技能士)。
生命保険会社にて15年勤務したあと、ファイナンシャルプランナーとしての独立を目指して退職。その後、縁があり南フランスに移住。夢と仕事とお金の良好な関係を保つことの厳しさを自ら体験。
渡仏後は2年間の自己投資期間を取り、地元の大学で経営学修士号を取得。地元企業で約7年半の会社員生活を送ったあと、フリーランスとして念願のファイナンシャルプランナーに。生きるうえで大切な夢とお金について伝えることをミッションとして、マネー記事の執筆や家計相談などで活動中。