低金利が続く日本では預金でお金が増やせない
現在の日本の銀行預金は、超低金利と言われています。海外と比較しても低金利の日本で、どうやってお金を増やしていけばよいのでしょう。
100万円を1年間預けても200円しか利息が付かない

※三井住友銀行(2001年3月以前は旧さくら銀行)の各年3月末の定期預金(1年もの)の店頭金利および現在の源泉徴収をもとに算出しています。
(注)上記のデータ・分析等は過去の一定期間の実績に基づくものであり、将来の投資成果および市場環境の変動などを保証もしくは予想するものではありません。
バブル期真っただ中の1985年では利息が年5.5%(税引後年4.4%)ついていたので、年間44,000円(税引後)の利息収入が得られました。日帰りなら家族旅行にいけるくらいの収入です。一方、2015年は利息が年0.025%(税引後年0.020%)なので年200円(税引後)しか利息収入が得られません。自販機で飲み物を買う程度のさみしい金額です。
海外の政策金利は日本より高くて利息収入が見込める

出所:QUICK(2014年1月末時点)
※日本については2013年4月4日以降、金融政策の操作目標がマネタリーベースに変更となったが、従前の政策金利を表中に図示。
各国の政策金利を見てみると、ブラジルが10.5%、南アフリカが5.5%と高いことがわかります。経済大国である日本やアメリカよりも、政策金利が高いことに驚くかもしれません。
金利が高い国の「国債」は、高い利回りが見込めます。日本国内だけでなく、海外にも目を向けてみることが重要です。


低金利が続く日本だけで検討するのではなく、金利の高い国や地域に目を向けてみることも、資産運用の一つの方法です。
お客さまにあった運用方法をご提案します