外国為替情報

主要外国為替相場のお知らせ

公表相場一覧(日次更新)
2025年4月25日(PDF 104KB)

市場・指標速報

前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2025年4月25日(PDF 267KB)

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2025年4月25日(PDF 466KB)

マーケット・ベイン(2025年4月21日)

為替ディーラーの相場観一覧

Market Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN -- -- - ++ -- + + -- --
EUR/YEN - -- ++ ++ -- + ++ + ++
Corporate Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN -- ++ - -- -- -- ++ - --
EUR/YEN -- + - - -- -- ++ - +
Market Dealer USD/YEN EUR/YEN
A -- -
B -- --
C - ++
D ++ ++
E -- --
F + +
G + ++
H -- +
I -- ++
Corporate Dealer USD/YEN EUR/YEN
A -- --
B ++ +
C - -
D -- -
E -- --
F -- --
G ++ ++
H - -
I -- +

表の説明

ディーラーズ・ビュー(2025年4月22日)

東京・NYLNSNGHKのディーラーの見方を直送

東京(主要通貨担当)

週前半、米国による関税警戒感が和らぐ中、マーケットは方向感なく推移。USDJPYは143円近辺、EURUSDは1.13近辺での推移となった。週半ば、米中対立の緩和が示唆される報道を受けて一時リスクオンで反応となるも続かず。週後半、日米会談における為替関連協議への警戒感も強まる中、USDJPYは上値重く推移し、USDJPYは143円近辺から一時142円割れまで下落。日米会談では為替への言及が特段見当たらず、USDJPYは再び143円台まで値を戻した。金曜日、イースター休暇でマーケット閑散となる中、為替は小動き。週明け、先週のトランプ米大統領によるパウエル解任報道も意識されてか、為替はUSD売りが進行し、USDJPYは142円台半ばから141円台半ばまで下落、EURUSDは1.13台後半から1.14台前半まで上昇した。 今週も引き続き、米関税関連報道が注目となろう。米関税に関して、特段の進展が確認されなければ、先行き不透明感から米国からの逃避が意識され、USD売りとなろう。また、米PMI速報値の発表が予定されているが、下振れが確認された場合、米経済の不透明感を後押しする内容となり、USD売りが進行すると想定している。また、G20財務相・中銀総裁会合や日米財務相会合での為替へのインプリケーションがあるか注目したい。(東京時間4月21日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)138.00-143.00。ユーロ円(円/ユーロ)159.00-164.00。豪ドル円(円/豪ドル)88.00-92.00。(東京 為替トレーディンググループ 千)

東京(エマージング通貨担当)

先週は、週前半に米国トリプル安の動きは一服感が出たが、週半ばに欧米半導体の決算やパウエル議長のインフレ重視姿勢を受けて株は一段安、為替はUSD全面安となった。米中関税については、週半ばに中国が「トランプ大統領が敬意を示せば交渉にオープン」と歩み寄る姿勢が垣間見えるも、結局交渉は表面化せず。韓国中銀は関税をめぐる不確実性を理由に予想通り政策金利を据え置いたが、総じて5月利下げ期待が高まる内容であった。 今週は、欧米4月PMIが発表される。関税前の駆け込み需要の剥落により予想以上に米国ソフトデータが悪化すると、グローバルなリスクオフおよび米国売りは継続すると考える。EM通貨は米国売りが続く中では底堅く推移すると見込む。 (東京時間4月21日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)19.10-19.60。韓国ウォン(ウォン/ドル)1400-1440。(東京 為替トレーディンググループ 神部)

ニューヨーク

先週のUSDJPYは、株価反発が一服したのに伴い、上値重く推移した。水曜日の米小売売上高は、前月比+1.4%と、市場予想と一致。自動車をはじめ、幅広い品目で駆け込み需要が見られた。翌木曜日の日米関税交渉では、赤沢経済財政・再生相から「為替については議論がでなかった」との発言が伝わり、USDJPYは143円近辺へと一時的に反発。ただその後はイースター休暇前で薄商いのなかで、再び売り優勢となった。今週は米2・5・7債入札に注目が集まる。米国資産全部売りの流れはいったん終わりを見せており、マーケット環境の正常化が進めば、USDJPYはいったん底固めの時間帯となるであろう。(東京時間4月19日午前6時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)141.00-145.00。(ニューヨーク トレーディンググループ 住友)

ロンドン

先週は、イースター休暇を前に動意に乏しい展開となった。ユーロドルは1.12ドル台後半から1.14ドル台前半の狭いレンジで推移。ポンドドルは1.31ドルちょうど付近から1.32ドル台後半まで小幅に上昇した。ECBは17日の会合で25bpの利下げを決定。声明文からは「景気抑制的」の文言が削除され、成長見通しについては貿易を巡る緊張感の高まりから悪化しているとの見解が示された。今週も引き続き各国の関税を巡る協議や報復措置などに注目。実体経済への影響なども見極めながら方向感を探る展開となろう。(東京時間4月18日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.1200-1.1500。ポンドドル(ポンド/ドル)1.3100-1.3400。(ロンドン トレーディンググループ 難波)

シンガポール

先週はドル全面安が継続。アメリカは対中国に引き続き強硬姿勢を継続しており、グローバルな不透明感は依然として残っている。日米の関税協議においてはトランプも出席したことがサプライズとなった。注目されていた為替に関する議論は行われなかったことからドル/円は一時反発する局面があったものの、週末にかけて上値の重い値動きが続いている。 アジアでは韓国中銀が市場予想通り政策金利の据え置きを決定。米国の関税政策を巡って市場のボラティリティが大きく高まっていることに加え、不動産価格の伸びが再加速していることを理由に利下げを見送った。 今週は関税を巡る米中の対立に改善の兆しが見えないことや、トランプがパウエルFRB議長の解任を検討しているとSNSに投稿したことが引き続き米ドルの重しとなろう。また日米で為替についての議論もされる予定であり、足許のドル/円の下落をより一層加速させる可能性がある。4月上旬対比ではマーケットは徐々に落ち着きを取り戻しつつあるが、依然として不安定な状況にあり、値幅も相応に出る時間帯であることについては留意したい。(東京時間4月21日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.3000-1.3150。タイバーツ(バーツ/ドル)32.50-33.50。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)

香港

先週のオフショア人民元は総じてレンジ推移。実質的な進展がないものの、日本をはじめ米国との関税交渉が始まり、先々週対比で警戒感が多少後退した。為替市場ではドルインデックスが方向感なく推移する中、オフショア人民元は対ドル総じて7.28〜7.33で推移した。ただし、週明けから再び「米国売り」の様相を呈しており、為替市場ではユーロドルが21年以来の1.15ドル台に回復し、ドル円も140円台まで下落した。ドル安に歯止めが掛かりにくい状況になってくると、間接的に元相場がサポートされる可能性があるが、元の上昇余地は限られるとみている。 先週の香港ドルは対ドルで小幅反落。ドル安の流れが再び強まっている中、今週はバンド上限の7.75を視野に香港ドルが買い戻される展開になるとみている。(東京時間4月22日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)18.50-20.50。香港ドル(円/H$)17.50-19.00。(香港 トレーディンググループ 孫)

最新マーケット情報

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