外国為替情報
主要外国為替相場のお知らせ
公表相場一覧(日次更新)
2026年8月31日(PDF 129KB)
市場・指標速報
前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2026年8月31日(PDF 324KB)
フォレックス・ウィークリー
アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2026年8月28日(PDF 449KB)
マーケット・ベイン(2026年8月31日)
為替ディーラーの相場観一覧
| Market Dealer | A | B | C | D | E | F | G | H | I |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| USD/YEN | + | - | ++ | -- | - | + | + | ++ | - |
| EUR/YEN | - | + | ++ | -- | + | + | + | ++ | + |
| Corporate Dealer | A | B | C | D | E | F | G | H | I |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| USD/YEN | + | + | + | ++ | + | + | + | - | ++ |
| EUR/YEN | + | + | + | ++ | + | + | ++ | + | ++ |
| Market Dealer | USD/YEN | EUR/YEN |
|---|---|---|
| A | + | - |
| B | - | + |
| C | ++ | ++ |
| D | -- | -- |
| E | - | + |
| F | + | + |
| G | + | + |
| H | ++ | ++ |
| I | - | + |
| Corporate Dealer | USD/YEN | EUR/YEN |
|---|---|---|
| A | + | + |
| B | + | + |
| C | + | + |
| D | ++ | ++ |
| E | + | + |
| F | + | + |
| G | + | ++ |
| H | - | + |
| I | ++ | ++ |
ディーラーズ・ビュー(2026年8月31日)
東京・NY・LN・SNG・HKのディーラーの見方を直送
東京(主要通貨担当)
先週前半は、米国による対イラン制裁の強化や、パキスタンやオマーンを介した協議進展観測、米長期債のバイバック増額のTGA活用などを受けた原油や金利の上下に振らされながらも、ジャクソンホール会合を控えて為替は方向感に欠ける展開となった。USDJPYは159円台前半、EURUSDは1.16台半ばを中心に揉み合った。週半ばには、米PCEや耐久財受注などが堅調な結果となったことや、ホルムズ海峡を巡る合意が最終決定に至っていないとの報道からUSD高が優勢となり、USDJPYは159円台半ばへ上昇。CIA長官による異例のモスクワ訪問も伝わったが、為替への反応は限定的であった。金曜日の米雇用者数年次ベンチマーク改定の暫定推計は▲79kとなり、一時USD売りで反応するも、ウォーシュFRB議長講演では、物価安定を最優先し、基調的なインフレ改善を確認できなければ追加対応が必要とのタカ派的なスタンスが示されたことにより、米金利上昇・USD買いとなった。USDJPYは160円台前半まで上昇し、EURUSDは1.15台後半まで下落。このほか、日本の7月30日から8月26日までの為替介入額が、過去最大となる15兆3,993億円に達したことも伝わった。今週は、G7・G20財務相・中央銀行総裁会議と米雇用指標が焦点となろう。米インフレへの警戒感が維持される中、米雇用指標が底堅い結果となれば、USDJPYは160円台で上値を試す展開が想定される。一方、160円超の水準では日米当局による介入への警戒感が高まりやすい。また、G7・G20財務相・中央銀行総裁会議における、金利動向に対する各国当局のコミュニケーションにも注意したい。(東京時間8月31午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)158.00-161.00。ユーロ円(円/ユーロ)184.00-187.00。豪ドル円(円/豪ドル)114.00-116.50。(東京 為替トレーディンググループ 内藤)
東京(エマージング通貨担当)
週前半は、米財務省による長期国債の買い戻し拡大や、TGAを活用した追加的な買い戻しの可能性が意識され、USDの上値が抑えられた。一方、米国が対イラン二次制裁の拡大に加え、カナダ製の自動車・同部品・鉄鋼に対する関税を50%に引き上げる方針を示すと、USDは買い戻される展開。なかでも、関税引き上げの直接的な影響が懸念されCADの下落が目立った。 週半ばには、7月の米PCE価格指数が前年比3.7%と市場予想を上回った。これを受けてFRBによる追加利上げ観測がやや強まり、USDは上昇。週末には、ウォーシュFRB議長がジャクソンホールで、インフレ率が2%目標に向けて十分なペースで低下しない場合には、追加措置が必要になるとの認識を示した。市場の予想に反するタカ派的な内容を受け、市場は債券売り・USD買いで反応。9月会合での利上げ確率は約35%から約60%へ上昇し、USDは堅調地合いを維持したまま週の取引を終えた。今週はG20に加え、雇用統計など重要雇用関連指標が相次ぐ。ウォーシュFRB議長のタカ派発言を受けたUSD高が一段と進むかが焦点となるが、足元ではインフレ抑制が政策判断の中心にあるため、雇用統計が大幅に下振れない限り、USDへの影響は短期的に留まる可能性が高い。G20では「過度な世界的不均衡」が議題となる。市場の警戒は限定的だが、日米当局者の会談では、円安是正と日銀の追加利上げが議論される可能性がある。個別材料では、マレーシア中銀が政策金利を据え置くと予想するが、市場予想通りで反応は限定的となろう。総じて、ベースケースとしては週前半のUSD高止まりと、米雇用統計前後の振れを伴うレンジ推移を想定する。(東京時間8月31日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)23.30-23.90。韓国ウォン(ウォン/ドル)1350-1395。(東京 為替トレーディンググループ 板橋)
ニューヨーク
先週の為替市場は、7月FOMC後に進んでいたドル安の流れが一服し、ドル円は159円台後半まで反発した。米国では個人所得や耐久財受注、新規失業保険申請件数などが総じて底堅い内容となり、景気減速懸念が後退。コアPCEデフレーターも高止まりが続き、市場では年内追加利上げ観測が維持された。週末のジャクソンホール会合ではウォーシュFRB議長がインフレ抑制への強い姿勢を改めて示し、7月FOMC後に積み上がったドルショートの巻き戻しを促した。一方、日本では東京都区部CPIの加速や日銀の利上げ観測が円を支えたものの、市場ではFRBの9月利上げが相応に織り込まれており、円買いの勢いは限定的だった。結果として、ドル円は日米金利差を意識したドル優位の地合いが継続している。今週は、ISM製造業景況指数、JOLTS求人件数、ISMサービス業景況指数に加え、米雇用統計が最大の焦点となる。市場の関心は「FRBが何を考えているか」から「米経済は本当に強いのか」へ移りつつある。米指標が底堅さを示せば追加利上げ期待の維持を通じてドル高基調が続き、ドル円は160円台定着を試す可能性がある。一方、雇用統計が下振れれば足元のドル買いの反動も警戒されるだろう。また、G20財務相・中央銀行総裁会議に絡む日米当局者発言や円安けん制の有無も重要な材料となりそうだ。(東京時間8月29日午前7時までの情報をもとに作成 ) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)158.00-161.50。(ニューヨーク トレーディンググループ 植本)
ロンドン
(休載) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)ポンドドル(ドル/ポンド)(ロンドン トレーディンググループ 難波)
シンガポール
先週はジャクソンホール会合を前に、週前半から半ばにかけて動意に乏しい展開となった。もっとも、会合ではウォーシュFRB議長が、基調的なインフレ率が目標に向けて「明確かつ十分なスピードで低下していると確信できない限り、やるべきことがある」と発言し、改めてインフレ抑制への強い姿勢を示した。これを受けてFRBの追加利上げ観測が強まり、米金利は上昇。為替市場ではUSD高が進行し、USD/JPYも160円台を回復して越週した。アジアでは韓国銀行とフィリピン中銀が利上げを実施した一方、タイ中銀は政策金利を据え置いた。韓国とフィリピンはインフレへの警戒姿勢を維持しているのに対し、タイについては景気減速への懸念が改めて示された格好だ。今週については、ウォーシュ議長のジャクソンホールでの発言を受け、USDは底堅い推移を予想している。週を通じて複数の米経済指標の発表が予定されており、市場で織り込まれているFRBの追加利上げ観測を正当化、あるいはさらに強める結果となるかが焦点となろう。アジアではマレーシア中銀の金融政策発表が予定されている。市場予想では政策金利は据え置きとなる見通しであり、政策スタンスについても前回同様、中立的な姿勢が維持されるとみられている。(東京時間8月31日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.2650-1.2800。タイバーツ(バーツ/ドル)32.50-33.50。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)
香港
先週のオフショア人民元は対ドルで小幅低下。ジャクソンホール会合にてウォーシュFRB議長のタカ派発言を受けてドルが反発し、オフショア人民元は対ドル6.73元台に小幅低下した。今週は米重要経済指標の発表に加え、起債など需給面にも注目が集まる。米国9月利上げの織り込みがさらに進む可能性があり、オフショア人民元は対ドル軟調に推移する見通し。先週の香港ドルは横ばい。全体の流動性は依然として大きな変化が見られず、スポットがバンド下限の7.85に到達するには相応の時間を要するとみている。今週のドル・香港ドルは引き続き小動きとなる見通し。(東京時間8月31日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)23.50-24.50。香港ドル(円/H$)20.00-21.00。(香港 トレーディンググループ 孫)
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