外国為替情報

主要外国為替相場のお知らせ

公表相場一覧(日次更新)
2024年7月26日(PDF 105KB)

市場・指標速報

前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2024年7月26日(PDF 321KB)

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2024年7月26日(PDF 480KB)

マーケット・ベイン(2024年7月22日)

為替ディーラーの相場観一覧

Market Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN - + + - + - - - ++
EUR/YEN - + + + + - - - ++
Corporate Dealer A B C D E F G H I
USD/YEN + + -- + + + + + +
EUR/YEN + + -- + + + + + +
Market Dealer USD/YEN EUR/YEN
A - -
B + +
C + +
D - +
E + +
F - -
G - -
H - -
I ++ ++
Corporate Dealer USD/YEN EUR/YEN
A + +
B + +
C -- --
D + +
E + +
F + +
G + +
H + +
I + +

表の説明

ディーラーズ・ビュー(2024年7月22日)

東京・NYLNSNGHKのディーラーの見方を直送

東京(主要通貨担当)

先週半ば、河野デジタル相の発言を受けてか為替は円買いで推移。ドル円は、158円台から一時155円台前半まで下落。その後、マーケット全般でドル買いが優勢となる中、当局から金融政策は日銀に委ねられるとの発言が見られると、ドル円は157円台後半まで反発した。個別材料では、ECBが政策金利据置を決定。ラガルド総裁は、9月の決定は未定であると述べ、従前のスタンスを維持した。 今週は、各国PMIや米PCEデフレータなどの発表が予定されているが重要経済指標に乏しく、為替は小動きになると想定される。週末に、バイデン米大統領が大統領選からの撤退を発表し、今後の動向が注目となろう。また、来週にBOJを控え、利上げがマーケットの注目点となる中、観測記事等によるボラタイルな値動きには注意したい。(東京時間7月22日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)154.50-159.50。ユーロ円(円/ユーロ)169.00-173.50。豪ドル円(円/豪ドル)103.50-107.50。(東京 為替トレーディンググループ 千)

東京(エマージング通貨担当)

先週前半のエマージング通貨は、米小売売上高を通過後に買い戻し優勢となる場面もみられ、対USDで上昇。しかし、週後半にかけては米金利の上昇に伴い為替全般USD買いで推移し、エマージング通貨の減価が進んだ。また、足許1〜2か月間に積まれたとみられるポジションの偏りが解消され、ZAR・MXN・BRL・PLNの買いやCZKの売りが巻き戻される格好となった。今週は中国LPRの発表のほか、トルコ中銀、ハンガリー中銀の金融政策決定会合を控える。LPRについては、1年・5年ともに10bpsの引き下げが予想されているが、CNHへの影響は限定的とみている。また、トルコ中銀は政策金利据え置き、ハンガリー中銀は25bpの利下げを予想するが、後者については一部では据え置きを予想する声もあり、ボラタイルな値動きとなる可能性には注意が必要となろう。(東京時間7月22日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)21.50-21.70。韓国ウォン(ウォン/ドル)1382-1392。(東京 為替トレーディンググループ 河村)

ニューヨーク

先週の為替相場は、週前半まではUSD売り地合いが続いたものの、後半にかけては一転USDが強含む展開となった。火曜日に発表された米小売売上高は市場予想を上振れたものの、季節調整により数字が押し上げられたとする意見が多く、マーケットでも米利下げ織り込みを積極的に剥がしにいくような動きは見られず。翌日水曜には、河野デジタル相から「為替は日本にとって問題だ。円は安すぎる」との発言が出たことで、USDJPYは155円台半ばまで下落。ただ週後半にかけては、株式市場においてリスクオフの流れが優勢となるなかで、為替もUSD買い地合いへと反転。結局、週初対比わずかにUSD高の水準にて引けた。来週は材料薄のなか、米国債入札の動向などの需給に振らされると予想される。来月初の米主要経済指標まで、為替相場は方向感を探る展開となるだろう。(東京時間7月20日午前6時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)156.50-158.50。(ニューヨーク トレーディンググループ 住友)

ロンドン

7/18のECB理事会は予想通り据え置きの結果となりEURは大きく動かず。7/17の英CPIは総合とコアが予想よりやや強く8月の利下げ織込が先週からさらに低下。欧州通貨は週を通して対ドルで小幅に上昇したが、対円では円ショートポジションの調整に合わせ大幅に下落。引続き政治面、およびタカ派的な中銀姿勢を勘案してGBPには強気。(東京時間7月20日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.0740-1.0940。ポンドドル(ポンド/ドル)1.2760-1.3040。(ロンドン トレーディンググループ 河村)

シンガポール

先週はアジア通貨は対ドルで狭いレンジでの推移となった。トランプ前大統領がインタビューにて対中、対日の貿易不均衡や為替が大きくドル高に進展している現状を憂慮する発言をしたことや、河野デジタル相が日銀の利上げに言及したことを受けてドル円は155円台まで下落。ドル円の下落からキャリーポジションの巻き戻しに波及する動きが一部で見られた。今週も引き続きアジア各国のイベントは乏しく、米経済指標やその他先進国の動向に左右されよう。7月の日銀決定会合を控えたリーク記事の動向や、バイデンの大統領選撤退等、足許の状況を巡る不確実性の高まりによる突発的な動き、またその動きの急激な巻き戻し等、不安定な相場環境になることを念頭に置いていきたい。(東京時間7月22日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.3350-1.3550。タイバーツ(バーツ/ドル)35.70-36.70。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)

香港

先週のオフショア人民元は方向感なく推移。市場の一部でドル高是正の思惑が台頭し、週半ばにドル売りの強まりを受けてオフショア人民元は対ドル7.26元手前まで上昇した場面があったが、週後半には徐々に7.28元台まで値を戻した。三中全会は18日に閉幕し、公表されたコミュニケでは「経済発展」と「国家安全」の両立を掲げたが具体策が見えなかったため、元相場の反応も限定的だった。 一方、今朝中国人民銀行(PBOC)は新たな政策のベンチマークとなる7日物リバースレポ金利を1.8%から1.7%に引き下げた。それを受け、オフショア人民元は対ドル7.29元台まで元安が進んだ。今週の元相場は総じて緩和的な金融政策に追随して弱含みで推移するとみている。 先週の香港ドルは対ドルで小幅低下。但し、短期Hibor金利が再び上昇に転じる可能性が意識される中、今週の香港ドルは対ドルで上昇に転じるとみている。(東京時間7月22日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)21.10-22.30。香港ドル(円/H$)19.70-20.70。(香港 トレーディンググループ 孫)

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