外国為替情報
主要外国為替相場のお知らせ
公表相場一覧(日次更新)
2024年11月1日(PDF 104KB)
市場・指標速報
前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載します。
(日次更新)2024年11月1日(PDF 283KB)
フォレックス・ウィークリー
アナリスト・グループのレポートを掲載します。
(週次更新)2024年11月1日(PDF 445KB)
マーケット・ベイン(2024年10月28日)
為替ディーラーの相場観一覧
Market Dealer | A | B | C | D | E | F | G | H | I |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
USD/YEN | + | + | + | ++ | ++ | - | + | ++ | + |
EUR/YEN | ++ | - | ++ | + | + | - | + | + | + |
Corporate Dealer | A | B | C | D | E | F | G | H | I |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
USD/YEN | + | ++ | + | ++ | - | + | - | ++ | + |
EUR/YEN | + | ++ | + | ++ | - | + | - | + | + |
Market Dealer | USD/YEN | EUR/YEN |
---|---|---|
A | + | ++ |
B | + | - |
C | + | ++ |
D | ++ | + |
E | ++ | + |
F | - | - |
G | + | + |
H | ++ | + |
I | + | + |
Corporate Dealer | USD/YEN | EUR/YEN |
---|---|---|
A | + | + |
B | ++ | ++ |
C | + | + |
D | ++ | ++ |
E | - | - |
F | + | + |
G | - | - |
H | ++ | + |
I | + | + |
ディーラーズ・ビュー(2024年10月28日)
東京・NY・LN・SNG・HKのディーラーの見方を直送
東京(主要通貨担当)
先週のUSDJPYは、指標等の材料が乏しい中、米大統領選挙戦でのトランプ候補勝利期待を受けた米金利上昇、ドル買いを背景にドル円は153円を突破。本邦政治不安によるJPY売りもドル円上昇の後押しとなった。週後半には151円台まで調整する場面も見られたが、米金利の再上昇にドル円も反発。週末の衆議院選挙の結果を受けて週明けもオープン後に153円台へ上昇し、円安が進行している。 今週は衆議院選挙の結果を受け首相選出等の政権調整がどうなるか、また米大統領選挙を控えた世論調査の動向等、政治材料にマーケットが左右されると思われるが、日本ではBOJ、米では雇用統計、コアPCEの発表も控えている。BOJは今回据え置きと予想されているが、足元円安が進んでいる中、追加利上げへのコミュニケーションの変化が見られるか注目したい。米指標関連では、米経済の堅調さが確認されれば、米景気軟着陸が引き続き意識され、USDは底堅く推移すると見込む。また欧州ではユーロ圏GDP、HICPの発表がある。これらの悪化が確認されるようであれば、次回ECBにおける50bps利下げの期待が高まり、EURの上値を抑えることになろう。(東京時間10月28日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)150.00-156.00。ユーロ円(円/ユーロ)162.00-169.00。豪ドル円(円/豪ドル)100.50-105.00。(東京 為替トレーディンググループ 正松本)
東京(エマージング通貨担当)
先週は、米国材料に乏しい中、為替は週前半に円主導の米ドル買いとなり、週半ばには米ドル買いトレンドにやや一服感が出るも、最終的に週末にかけては金利上昇と共に米ドル買いとなった。中国では週初にPBOCがLPRを0.25%引き下げるも、USDCNHは上値重い展開が続いた。 今週は衆議院選挙後の円の動向やBOJ、米雇用指標が注目となる。個別材料としては中国PMIも発表されるが、米大統領選を前にトランプ関税を警戒した更なるエマージング通貨売りを予想する。最も影響を受けると言われるUSDMXNは19.80-20.10レンジ近辺で推移しているが、レンジを上抜けるかが注目だ。 (東京時間10月28日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:人民元(円/人民元)21.30-21.90。韓国ウォン(ウォン/ドル)1370-1430。(東京 為替トレーディンググループ 神部)
ニューヨーク
先週のUSDJPYは、為替市場が全体的にUSD買い優勢に傾くなかで、堅調に推移した。米大統領選挙にて、トランプ前大統領優勢の見方が強まるとともに、米債市場は売り優勢の展開に。米10年金利は4.20%台まで上昇し、8月雇用統計前の水準まで値を戻した。USDJPYも150円の大台をしっかり抜け、水曜には一時153円台まで上昇。来週のUSDJPYは、衆院選などの日本国内の要因次第となる。仮に自公が過半数を大幅に下回り、政権交代が意識されるようだと、立民が掲げる金融課税強化・インフレ目標変更などが嫌気され、相場は株売り・円買いとなる可能性が高い。USDJPYは米国材料によって押し上げられており、このシナリオが実現してしまった場合の急落には警戒が必要だろう。(東京時間10月26日午前6時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)150.00-154.00。(ニューヨーク トレーディンググループ 住友)
ロンドン
先週のユーロドルは、12月のECB理事会で大幅利下げを行うとの観測が強まり、一時1.07ドル台半ばまで下落。3か月半ぶり安値を付けた。ECB高官は「労働市場が軟化すれば50bps利下げは可能」「12月の政策について全ての選択肢を維持」などと発言。金利を中立水準以下に引き下げるべきかについて議論を開始したとの報道も伝わった。その後、10月のドイツPMIが市場予想を上回ると、1.08ドル台まで戻すも、上値重く推移した。ポンドドルは明確な方向感なく推移。10月の英国PMIは前月から低下したものの、50を上回っていたことからポンド売りは限定的となった。ユーロ圏で景気の先行き不透明感が高まるなか、今週発表される7-9月期GDPや10月HICPに注目が集まる。金利動向を睨みつつ、方向感を探りたい。(東京時間10月26日午前1時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ユーロドル(ドル/ユーロ)1.0700-1.0950。ポンドドル(ポンド/ドル)1.2800-1.3150。(ロンドン トレーディンググループ 難波)
シンガポール
先週の為替相場は日米の政治イベントを控えてドル買い、円売りが進行。ドル円は149円台から200日移動平均線を上抜けると、週後半にかけて一時153円台まで上昇した。その他アジア通貨も全般的に対ドルで弱含む値動きとなった。 また、先週末に実施された日本の総選挙では自公併せて過半数に達せず、特別国会での首相指名選挙までは短期的に政治の不透明性が高まることで円が売られやすい地合いが続く可能性がある。その他日本の政治やアメリカの大統領選を巡っての報道や、米経済指標、月末に伴う需給動向と今週の為替のドライバーとなる要因は多く、ボラティリティの上昇に伴い値幅が大きくでる可能性には注意を払いたい。アジア通貨も今週は米経済指標を主因に米ドルの値動き中心の一週間となろう。(東京時間10月28日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:SINドル(S$/ドル)1.3170-1.3270。タイバーツ(バーツ/ドル)33.30-34.30。(シンガポール トレーディンググループ 渡瀬)
香港
先週のオフショア人民元は対ドルで続落。週明けから米大統領選挙におけるトランプ氏勝利の可能性が引き続き強く意識される中、米金利上昇・ドル高地合いが継続し、オフショア人民元も対ドルで7.11元台から7.14元台後半まで下落した。ただし、週後半にはトランプ氏勝利に対する織り込みが一服し、米金利上昇・ドル高も一巡したところでオフショア人民元は下げを一部取り戻し、対ドルで7.13元台半ばで引けた。 今週は米雇用指標の発表を控えているが、米大統領選挙の直前では大きく材料視される可能性が低い。一方、今後の円トレンドを計る上では今週の日銀決定会合が極めて重要であり、ハト派のスタンスが維持されれば円売り圧力が高まり、オフショア人民元も対円大きく上昇する可能性がある。 先週の香港ドルは流動性がやや回復する中、対ドルで7.7670〜7.7750で推移した。今週は短期Hibor金利の安定推移が継続すれば、香港ドルも引き続きレンジ推移となる可能性が高い。(東京時間10月28日午前9時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:オフショア人民元(円/元)21.00-22.20。香港ドル(円/H$)19.30-20.50。(香港 トレーディンググループ 孫)
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