ニュースリリース



株式会社三越伊勢丹ホールディングスに「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施(1/1)


 

平成23531

各 位

株式会社 三井住友銀行

 

株式会社三越伊勢丹ホールディングスに

「環境配慮企業支援ファンド」を活用した融資を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」の趣旨に則り組成した「環境配慮企業支援ファンド」を活用し、株式会社三越伊勢丹ホールディングス(代表取締役社長執行役員:石塚 邦雄)に対し、融資を実施しました。

 

 三井住友銀行では、従来より「SMBC環境配慮評価融資」に積極的に取り組んでおり、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)とで作成した独自の評価基準に基づいた企業の環境配慮状況を評価することで、先進的な環境配慮経営を行っている企業に対して積極的な支援を実施して参りました。

 

 「環境配慮企業支援ファンド」は、従来の「SMBC環境配慮評価融資」の枠組みに日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給」を活用することで、企業の環境配慮経営への支援、並びに日本経済の成長基盤強化への支援に、従来以上に取り組むことを目的として組成したものです。

 

 今回対象となった株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、「環境保全対策の取組と成果の状況」「環境負荷の把握の状況」「環境マネジメント」の面で高い水準であると判断され、企業経営において優れた環境配慮を行っているとの評価となりました。

 

 特に、@三越銀座店での人と自然のつながりを実感できる憩いの公共空間「銀座テラス」の新設や、伊勢丹新宿本店「アイ・ガーデン」での鳥類や昆虫類の飛来や生態、利用者に関する調査・分析の実施と屋上緑化の効果検証に向け、各種データを提供されている点、A環境担当部署のみならず、販売促進など顧客に近い部署による環境に関する顧客ニーズの汲み取り、チャリティやディスプレィを通じたメッセージの発信など、顧客への訴求力の高いコミュニケーションを通じた啓発活動に注力されている点、Bグループ全体で環境マネジメント体制の統一を図り、環境活動におけるシナジーを追求されている点などが高く評価されました。

 

三井住友銀行では、本業を通じ、環境配慮を進める企業の活動を支援して参ります。

             

 

 

 


三越銀座店 「銀座テラス」

伊勢丹新宿本店「アイ・ガーデン」

201012月 「メリー グリーン クリスマス」チャリティキャンペーン

(三越銀座店)

 


 

 

 

以上




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