ニュースリリース



「SMBC食・農評価私募債」の取扱開始について(1/1)


平成23630

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

「SMBC食・農評価私募債」の取扱開始について

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、企業の食と農に関する取組みを支援する「SMBC食・農評価私募債」の取扱いを開始し、第一号としてがんこフードサービス株式会社(代表取締役:小嶋 淳司、以下「がんこフードサービス」)の発行する私募債を買受けいたしました。

 

 「SMBC食・農評価私募債」は、平成234月に取扱開始した「SMBC食・農評価融資」と同様のスキームで、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)が作成した独自の評価基準に基づき、企業の食・農取組みを評価させていただくものです。評価結果に応じて買受け条件を設定させていただくとともに、取組み内容に関する今後の改善点などを簡易診断のかたちでご提供いたします。

 

 今回のがんこフードサービスに対する食・農取組みの評価結果は、「経営層のコミットメント」「高価値な食生活啓発、農水産業の提供価値向上」「基盤としての安全の保証」において高い水準であると判断され、企業経営において優れた食・農取組みを実施されているとの評価になりました。

 

 特に、@「がんこ農園野菜」や「がんこ鯛」などオリジナリティの高い国産食材を自ら開発し、一次生産者との連携で「美味しくて安い」を両立しておられる点、A兵庫県においてコウノトリの生態系を保全しながら、農家と提携して在来種黒大豆を復活させ「黒大豆がんこ豆腐」を製品化された点、B調理コンテストなどを通じて「技術の公式化」を進め、安定的に大量調理できる仕組みを構築されている点、C国内外の旅行会社と提携し、特に海外の顧客に対して日本食の消費促進や日本文化の振興を行っておられる点が高く評価されました。

 

三井住友銀行では、「SMBC食・農評価私募債」により、日本の「食生活の向上」及び「農水産業の強化」に繋がる取組みを、金融を通じて支援して参ります。

 

 

 

 

 

 


以  上

 




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