ニュースリリース



中国資産運用会社「中郵創業基金管理有限公司」への出資、持分法適用関連会社化ならびに取締役派遣について(1/1)


 

平成24425

 

各 位

 

株式会社 三井住友銀行

 

中国資産運用会社「中郵創業基金管理有限公司」への出資、

持分法適用関連会社化ならびに取締役派遣について

 

株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、中国の資産運用会社である中郵創業基金管理有限公司(以下、「中郵基金」)の株式24%相当分を北京長安投資集団有限公司から取得することで合意し、中国当局の全ての認可手続が完了致しました。当行は中郵基金を持分法適用関連会社とし、今後中郵基金の株主総会等を経て、非常勤取締役を派遣する予定です。

 

中国における資産運用ビジネスは、高い経済成長力を背景とした個人金融資産の増大や、年金の運用資産拡大など、今後も長期に亘って成長が期待出来る有望なビジネスです。なかでも中郵基金は、北京市政府傘下のコングロマリットである北京首都創業集団有限公司を親会社に持つ首創証券有限責任公司(以下、「首創証券」)及び、中国最大の拠点網を有する中国郵政貯蓄銀行を子会社に持つ中国郵政集団公司(以下、「中国郵政集団」)が出資しており、両株主との協力関係の下、今後更なる成長が見込まれます。

 

今回の中郵基金への出資は、当行における戦略事業領域の一つであるアセットマネジメント・ビジネス強化の一環であり、中国の経済成長の果実を取り込むと同時に、中郵基金と当行並びにそのグループ各社との業務面での連携を進めることにより、お客さまの多様化する運用ニーズへの対応力を一段と強化してまいります。

 

【中郵基金の概要】

業務内容    資産運用業務

設立      20065

本店所在地   中華人民共和国 北京

代表者    : 呉 涛

従業員数    124名(201112月末時点)

株主(出資後): 首創証券   47%

           中国郵政集団 29%

                 三井住友銀行 24%

運用資産残高  251.45億元(201112月末時点)

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

広報部 服部 TEL03-4333-3680




ニュースリリーストップへ

このページの先頭へ戻る