ニュースリリース



株式会社商船三井に「SMBC環境配慮評価融資」を実施(1/1)


平成241212

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

株式会社商船三井に「SMBC環境配慮評価融資」を実施

 

株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、株式会社商船三井(代表取締役社長:武藤 光一)に対し、「SMBC環境配慮評価融資」を実施致しました。

 

三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じて社会的責任を果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。

 

「SMBC環境配慮評価融資」は、三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:藤井 順輔)が作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じたご融資条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する融資商品です。

 

今回対象となった、株式会社商船三井に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境マネジメント」「環境保全対策の取り組みの状況」「環境ビジネス」などの面で非常に高い水準であると判断され、企業経営において大変優れた環境配慮を実施されているとの評価となりました。

 

なお、株式会社商船三井に対する「SMBC環境配慮評価融資」の実施は3回目であり、従来からの環境取組みのご推進を深化された結果、最上位の評価となっています。

 

特に、@環境マネジメントシステムの対象範囲を海外も含めたグループ会社に拡大しグループ一体となって環境保全活動を推進されている点、AECO SAILING(エコセーリング)の徹底によるCO2排出量削減の他にも、オフィスにおける省エネ、廃棄物対策や、運航船舶における節水活動など、実直に取り組みを積み重ねておられる点、B環境ビジネスでは、「船舶維新」プロジェクトの推進等によって低環境負荷船(※)やプロペラ効率改善装置などの技術開発、顧客への低環境負荷輸送ソリューションの導入提案を積極的に行っておられる点等が高く評価されました。

 

三井住友銀行では、本業を通じ、環境配慮を進める企業の活動を支援して参ります。

 

(※)「船舶維新」プロジェクトの一環として、太陽光発電システムとリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド給電システムを搭載した自動車船「EMERALD ACE」が、2012629日に竣工されています。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


以 上

 

【本件に関するお問い合わせ先】

広報部 成田 TEL03-4333-3680

 




ニュースリリーストップへ

このページの先頭へ戻る