ニュースリリース



頭取年頭メッセージ要旨(1/1)


 

平成25年1月4日

 

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

 

頭取年頭メッセージ要旨

 

 

 本日、三井住友銀行 頭取 國部 毅は、全役職員に対して以下の趣旨のメッセージを送ったのでお知らせします。

 

【要 旨】

 

中期経営計画の2年目であった昨年は、欧州債務危機の深刻化や歴史的な円高等、厳しい環境であったが、計画を上回るペースで順調に進み、上期業績も好調であった。

 

本年は中期経営計画の最終年度に入るが、3年間の総仕上げと共に、より収益性の高い、お客さまや市場から一層評価される銀行を目指し、一致団結して一歩一歩進んで行きたい。「一致団結」は、各自が「自分の責務」を自覚し、誇りをもって取り組むことから始まる。そして、互いの役割を認め合い、積極的に協働することでチームとしての力は格段に高まる。一人一人の「現場力」の向上が三井住友銀行の成長には不可欠である。

 

経済はこれまで国内外を問わず幾度となく浮き沈みがあったが、現在は20年振りとも言うべきチャンスが到来している。世界経済も日本経済も先行きの不確実性は依然大きく、国際的な金融規制の見直しの動きも進んでおり、決して楽観視できない状況が続いているが、当行は欧米の金融機関と比べ、相対的な優位性が高まっている。

 

このチャンスを活かすため、まずはお客さまのニーズに「正々堂々」と向き合い、世の中の変化、お客様のニーズの一歩先を読み、プロアクティブに行動することを心掛けて欲しい。さらに、プロアクティブに行動することで、今までの枠組みの障害や新たなやり方が見えてくることもある筈。それを大胆に見直すこと、即ち「我々自身の改革・イノベーションに一人一人が挑むこと」が5年先の三井住友銀行の躍進に繋がっていく。

 

5年先、10年先を展望すると、今から取り組む工夫、改善が不可欠。この1年間、自らの持ち場でどのようなイノベーションに取り組むのか、各自の「My Project」を見つけチャレンジして欲しい。

 

三井住友銀行が時代のフロントランナーとして、金融のイノベーターとして、お客さま、銀行業界、延いては日本経済、世界経済の発展を引っ張る存在になれるよう、「Team SMBC」として一丸となり、全力でチャレンジしていきたい。

 

以  上




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