ニュースリリース



株式会社三井住友フィナンシャルグループおよび株式会社三井住友銀行の組織改定について(1/1)


平成25年3月26日

 

各  位

 

                   株式会社 三井住友フィナンシャルグループ

株式会社 三井住友銀行

 

 

 

株式会社三井住友フィナンシャルグループおよび

株式会社三井住友銀行の組織改定について

 

 

 

 株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:宮田  孝一、以下「SMFG」)及び株式会社三井住友銀行(頭取:國部  毅、以下「SMBC」)は、4月1日付で以下の組織改定を実施いたします。

 

 

1.海外ビジネス

 

(1)新興国ビジネスへの取組強化 [SMBC、SMFG]

 

成長著しいアジアを含む新興国へのコミットメントを更に強め、アジアをマザーマーケットとして商業銀行業務を力強く展開していくための戦略企画・業務企画を担う組織として、SMBCの国際部門に「新興国戦略本部」を設置いたします。

また、新興国戦略を中心とした海外ビジネスにおけるグループ間の連携を強化するための組織として、SMFGに「グローバルビジネス統括部」を設置いたします。

 

 

  (2)海外決済ビジネス強化 [SMBC]

    

経済発展に伴い商流が拡大しているアジアを中心に、海外における決済及び決済に付随するファイナンス業務の推進態勢を強化するため、以下の改定を行います。

 

@ クロスボーダーの資金管理や決済関連ビジネスを所管するEC業務部の部内室「グローバルCMS室」を独立部「グローバル決済業務部」に改定するとともに、併せて、EC業務部の部名を「決済業務部」に変更いたします。

 

A 「トレードファイナンス営業部」の部内室「グローバル・サプライチェーン・ファイナンス室」を設置いたします。

 

 

2.国内個人ビジネス

 

(1)銀証連携態勢の強化 [SMBC]

 

個人のお客さまに対する資産運用サービスにおいて、SMBC及びSMBC日興証券の更なる連携強化を図るため、個人統括部の部内室「証券協働推進室」を設置いたします。

同室を中心に新たな銀証連携モデルの試行・検証を実施し、銀証一体となったサービス向上を図ってまいります。

 

(2)相続関連サービスに係る本部機能の集約 [SMBC]

 

相続関連サービスに係る本部機能を「プライベート・アドバイザリー部」に集約・強化し、法人オーナー及び個人のお客さまのニーズに、一元的に対応してまいります。

具体的には、法人オーナーのお客さまに事業承継のアドバイス等を行う「プライベート・アドバイザリー部」に、個人のお客さまに資産承継及び遺言信託関連のアドバイス等を行う「ウェルスマネジメント推進部」の機能を移管します。また、より専門的かつ肌理細かいサポートが必要となる遺言信託関連の機能については、部内室「遺言信託業務室」を設置し集約いたします。

これに伴い、「ウェルスマネジメント推進部」は廃止し、資産運用に係るコンサルティング機能等は「コンサルティング事業部」に統合いたします。

 

 

3.国内法人ビジネス

   

(1)戦略提案機能の再編・強化 [SMBC]

 

法人のお客さまに対する戦略提案業務を所管するコーポレート・アドバイザリー本部内の提案態勢を見直し、業種別に戦略提案を行う組織を3部(以下、「CA各部」)に再編するとともに、業界及び個別企業に係る調査を所管する「企業調査部」をコーポレート・アドバイザリー本部内の組織とし、業種知見を有する人材を集約いたします。

コーポレート・アドバイザリー本部内各部には、海外駐在を配置し、グローバルベースでの知見蓄積につとめるとともに、「企業調査部」が業界及び個別企業に係る調査を中心に、また、「CA各部」がお客さまへの戦略提案を中心に対応してまいります。

業種知見を有する各部がより緊密に連携することで調査・提案能力を高めるとともに、大企業を中心としたお客さまの戦略立案を、より早期の段階からサポートする態勢を強化してまいります。

 

(2)営業店サポート機能の集約 [SMBC]

 

主に、中堅・中小企業を中心としたお客さまの事業再編及び金融商品・サービス等のニーズに対し、より効果的に対応するため、「コーポレート・アドバイザリー本部」及び「法人業務推進部」から、総合的なソリューション提案に係る営業店サポート機能を集約し、法人・企業金融部門に跨る「法人戦略部」に再編いたします。

なお、「法人業務推進部」は、営業店の運営管理等を行う機能を「法人企業統括部」に移管の上、廃止いたします。

 

(3)金融円滑化に係る対応力強化 [SMBC]

 

金融円滑化法の期限到来後も、お客さまに対し従来以上にきめ細かい対応を実施していくため、法人財務開発部の部内室「法人金融室」を設置した上で、法人審査第一部及び第二部の部内室「与信モニタリング室」から、金融円滑化に関連し営業店をサポートする機能を移管いたします。なお、「与信モニタリング室」は、夫々の審査部に統合の上、廃止いたします。

 

(4)法人ビジネスにおける中長期戦略の検討体制整備 [SMBC]

 

中長期的な観点からSMBCの法人ビジネスのあり方について検討を行うため、法人企業統括部の部内室「コーポレートビジネス戦略室」を設置いたします。

 

 

4.その他業務企画機能及び内部管理態勢の強化

 

(1)証券関連ビジネスに係る企画・管理態勢強化 [SMBC、SMFG]

 

銀証間の連携をホールセール及びリテールの両面から一段と深化させる一方、証券関連業務に係る企画・管理機能を強化するため、SMBC 投資銀行統括部の部内室「証券戦略室」をコーポレートスタッフ部門の独立部とするとともに、投資銀行統括部の部内室「プロダクト戦略室」から証券業務との親和性が高いアセットマネジメント関連業務の移管を行い、「証券事業部」に改定いたします。

なお、「プロダクト戦略室」は投資銀行統括部に統合の上、廃止いたします。

また、SMFGのインベストメント・バンキング統括部を「証券事業部」に改定し、SMFG及びSMBCにおいて、証券関連ビジネスの一体的な企画・管理を行ってまいります。

 

(2)審査機能の強化 [SMBC]

 

個別企業の信用力に係る審査と、与信ストラクチャー面に係る審査の連携を強化し、審査能力の一段の強化を図るため、ストラクチャー審査部を企業審査部の部内室「ストラクチャー審査室」として統合いたします。

 

 

(3)IT企画支援機能の強化 [SMBC]

 

各業務部門等に対するIT企画支援の更なる強化、効率化のため、「システム統括部の部内室「IT業務推進室」をシステム統括部と統合の上、廃止いたします。

 

 

以  上

 

 

                          




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