三井住友銀行のATM「@BΛNK」におけるサービス拡充について(1/1)

平成18年3月3日

各  位

 株式会社 三井住友銀行

 

三井住友銀行のATM「@BΛNK」におけるサービス拡充について

〜ケータイクレジット「iD」キャッシング及び生体認証ICキャッシュカード対応〜

 

株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、平成18年3月27日より、当行がコンビニエンスストアam/pm内に設置しているコンビニATM(以下、「@B∧NK」)において、ケータイクレジット「三井住友カードiD」のキャッシングサービス、及び生体認証ICキャッシュカードのお取引を開始することで、@BΛNKのサービス拡充を実施いたします。

 

1.「三井住友カードiD」のキャッシング対応

 

当行並びに株式会社三井住友フィナンシャルグループ(社長:北山 禎介、以下「SMFG」)、三井住友カード株式会社(社長:栗山 道義、以下「三井住友カード」)は、昨年4月に株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(社長:中村 維夫、以下「NTTドコモ」)との間で業務・資本提携を実施し、おサイフケータイ®を活用した新クレジット決済サービス事業「iDTM(アイディ)」を共同で推進しております。

この戦略的提携の一環として、平成18年3月27日より、当行が設置している@B∧NK(約1,100台)において「三井住友カードiD」のキャッシングサービスを開始いたします。

 

「iD」は、平成17年12月1日より三井住友カードがiDブランドで第一号となるサービス「三井住友カードiD」の取扱いを開始しておりますが、今回のキャッシングサービスの追加により、クレジット決済及びキャッシング機能の双方がご利用いただけることになり、より便利なサービスとなります。

 

 <キャッシングご利用方法>

 (1)「おサイフケータイ」ボタンより「ケータイクレジットiD」での利用を選択

 (2)おサイフケータイをATMの読み取り部分にかざす

 (3)暗証番号・お借り入れ方法・お借入れ金額を入力

 

平成18年度中には、キャッシング返済・残高照会等機能の強化に努め、「iD」の利用シーン拡大を図ると共にSMBCの顧客基盤・ノウハウ・ATMチャネル等それぞれの強みを生かして更なるお客さまの利便性向上をはかってまいります。

 

(※)「iD」とは

NTTドコモがおサイフケータイを決済媒体として活用する新たなケータイクレジットブランドであり、店舗に設置した専用の読み取り機に、おサイフケータイをかざすだけで、サインをすることなくスピーディ且つ小額から高額まで広くカバーした、決済プラットフォームです。

セキュリティ面においても、安心・安全にご利用いただくため携帯電話の機能を活用した様々な不正利用防止機能が搭載されています。

 

※「おサイフケータイ」「iD」は、NTTドコモの商標または登録商標です。

 

2.生体認証ICキャッシュカード対応

 

生体認証ICキャッシュカードは、従来の暗証番号による本人確認に加え、手の指静脈の情報による本人確認(生体認証)を行うため、偽造や盗難などによる不正出金を防止することが可能となります。

 

平成17年12月より、当行本支店ATM(約1,000台)にて生体認証ICキャッシュカードがご利用可能となっておりますが、ケータイクレジット「iD」のキャッシングサービス同様に平成18年3月27日より@B∧NK(約1,100台)でのお取引を可能といたします。

 

三井住友銀行では、お客様の利便性の向上のために、今後ともATMのサービス拡充に努めてまいります。

 

以  上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ご参考>

 

現状

/27以降

「iD」のキャッシング取引(※1)

コンビニエンスストアam/pm内設置の@BΛNK約1,100台(※2)で「三井住友カードiD」の取扱開始

生体認証ICキャッシュカード取引(注)

 

 

本支店ATM

1,000

@BΛNK 

1,100台(※2)

本支店ATM

1,000台(※3)

(※1)今後、キャッシング返済・残高照会等のサービス拡充も平成18年度中に

対応予定。

(※2)福岡県内に設置している@BΛNKは、西日本シティ銀行との共同出張所

    の為、本サービス対象外。

(※3)随時、対応ATM拡大中。

(注)指の静脈による生体認証技術は、株式会社日立製作所が開発した技術を採用

   しております。

 

 



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