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ロシア対外経済活動銀行(ヴネシュエコノムバンク)との融資契約調印について(1/1)


平成19228

 

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

ロシア対外経済活動銀行(ヴネシュエコノムバンク)との融資契約調印について

 

 

株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、本日、ロシアの国営銀行である対外経済活動銀行(ヴネシュエコノムバンク、以下「VEB」)との間で、国際協力銀行と日本貿易保険のアンタイドプログラム(*1)を活用した総額227百万ドルの融資契約に調印しました。

 

(*1) アンタイドプログラム

国際協力銀行と日本貿易保険のプログラムの1つで、日本の輸出にひも付きでないプロジェクトに適用されるもの。

 

国際協力銀行と日本貿易保険がロシアの銀行向けにアンタイドプログラムを適用するのは、1998年のロシア金融危機後で初めてとなります。

 

本件融資資金は、モスクワのシェレメチェボ国際空港にて計画されている新ターミナル(第3ターミナル)の建設資金として、VEBにより同プロジェクトの事業会社に転貸されることになっております。シェレメチェボ国際空港は、日ロ定期便も乗り入れるロシアの空の玄関口ですが、昨今、ロシアの経済発展に伴う旅客数増加によって混雑が著しくなっております。今回の新ターミナルの建設によって旅客処理能力が向上することとなり、現地に進出する日本企業にとっての利便性も大幅に高まることが期待されます。

 

当行では、資源大国としてだけでなく、消費大国として成長を続けるロシアを重要マーケットと位置づけ、日本企業の進出支援を含め、引き続き積極的に業務展開していく所存です。

 

以上

 

【本件に関するお問い合わせ先】

広報部 松本 TEL03-5512-2681

 




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