ニュースリリース



三井石油株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて(1/1)


平成21109

各  位

 株式会社 三井住友銀行

 

三井石油株式会社の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて

 

株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、三井石油株式会社(代表取締役社長:藤井 公一郎)が発行する「SMBC環境配慮評価私募債」の買受けを実施いたしました。

 

三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じ社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。

 

「SMBC環境配慮評価私募債」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価し、評価結果に応じた買受け条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する私募債です。

 

今回対象となった、三井石油株式会社に対する環境配慮状況の評価結果は、「環境負荷の把握状況」「環境マネジメントシステム」の面で高い水準であると判断され、企業経営において一定の環境配慮を行っているとの評価となりました。

 

特に、環境マネジメントシステムの面では、全部門においてISO14001を取得すると共に、自社所有のサービスステーション(SS)を運営する主要関連会社まで含めて組織的に環境経営を推進されている点や、土壌汚染対策法が制定される以前の2001年よりSSにおける土壌汚染の調査を開始され、200810月からは系列特約店の自社所有SSも対象とした「SS漏油保険」の取扱窓口を開設し、土壌汚染が発生した際の浄化費用負担の仕組みを構築されるなど、土壌汚染の対策について、他社に先駆け積極的に取り組まれてきた点等が高く評価されました。

 

三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価私募債」により、環境配慮を進める企業の取組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動をご支援して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


写真@外部照明省電力システムの実証実験が行われているひたち野うしくセルフサービスステーション

 

写真A効率的な物流を担う大型タンクローリー

 
 

 

以 上

 




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