ニュースリリース



株式会社廣済堂の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて(1/1)


平成211228

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

株式会社廣済堂の「SMBC環境配慮評価私募債」買受けについて

 

株式会社三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、株式会社廣済堂(代表取締役社長:

長代 厚生)の発行する「SMBC環境配慮評価私募債」を買受けいたしました。

 

三井住友銀行では、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでおります。特に、地球環境の維持向上につながる商品の開発やソリューション提供は、金融機関として本業を通じ社会的責任を最も効果的に果たせる業務と考え、力を入れて取り組んでおります。

 

「SMBC環境配慮評価私募債」は、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:木本 泰行)の作成した独自の評価基準に基づき企業の環境配慮状況を評価して、評価結果に応じた買受け条件の設定を行うとともに、環境経営における今後の改善余地を、簡易診断のかたちでご提供する私募債です。

 

今回対象となった、株式会社廣済堂に対する環境配慮状況の評価結果は、生産部門を中心に網羅的な環境負荷の把握及び低減のための仕組みを確立されていると判断され、企業経営において良好な環境配慮を行っているとの評価となりました。

 

特に、@生産部門において、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを構築して、環境負荷低減に向け具体的な数値目標を設定の上で取り組みを進め、実績もあげていること、A環境配慮型製品として、森林認証のFSC/CoC認証を取得するとともに、水なし印刷による環境負荷低減に取り組んでいること、B環境報告書やサイトレポートを継続的に発行され、従業員やサプライヤーに対して環境意識向上を目的とするコミュニケーションの実施を促進している点が高く評価されました。

 

三井住友銀行では、「SMBC環境配慮評価私募債」により、環境配慮を進める企業の取り組みを客観的に評価・診断することで、企業の環境配慮活動をご支援して参ります。

 

以 上

 




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