ニュースリリース



NECキャピタルソリューション株式会社に「SMBC事業継続評価融資」を実施(1/1)


平成25930

各  位

 

株式会社 三井住友銀行

 

NECキャピタルソリューション株式会社に「SMBC事業継続評価融資」を実施

 

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、NECキャピタルソリューション株式会社(代表取締役社長:安中 正弘)に対し、昨年度に引き続き、2度目の「SMBC事業継続評価融資」を実施しました。

 

「SMBC事業継続評価融資」は、株式会社インターリスク総研(代表取締役社長:近藤 和夫)1と共同で開発した独自の評価基準に基づき、企業の事業継続計画(BCP2)および事業継続マネジメントシステム(BCMS3)の構築・運用状況を評価する融資商品です。本商品は、評価結果に応じた融資条件の設定を行うとともに、株式会社インターリスク総研より事業継続における今後の改善余地や取組みのポイントについて還元させていただきます。

 

今回対象となりましたNECキャピタルソリューション株式会社の事業継続の取組みに対する評価では、@昨年度のSMBC事業継続評価融資のフィードバックを受け、事業継続計画の見直しを行うなど、継続的なBCMの取組に努めておられる点、A事業継続に対する顧客のニーズ・期待を適切に認識した上で、事業の中核となるサプライチェーンの事業継続の取組状況の把握に努めておられる点、B経営層が、事業継続取組における制約条件と制約条件発生時の影響について認識されている点、などが高く評価される結果となりました。

 

 三井住友銀行では、「SMBC事業継続評価融資」により、有事における企業の事業継続対応のための体制構築を支援するとともに、企業のリスク管理の取組みを金融の立場から支援することで、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

 

 

 

 

 

 

 


NECキャピタルソリューション株式会社の新本社>

耐震性強化を含む事業継続計画(BCP)の強化を図るため、品川インターシティへ移転予定

 

<ご参考>

1 インターリスク総研

MS&ADインシュアランスグループで「リスクマネジメント事業」を担うコンサルティング会社。企業の事業継続やリスク管理における豊富なコンサルティング実績を持ち、事業継続分野の国際協会であるBCI(事業継続協会)の日本支部代表として認定を受けている。

 

2 事業継続計画(BCPBusiness Continuity Plan

事故や災害などが発生した際に、「いかに事業を継続させるか」若しくは「いかに事業を目標として設定した時間内に再開させるか」について作成する計画書および手順や情報を文書化したもの。

 

3 事業継続マネジメントシステム(BCMSBusiness Continuity Management System

BCPをもとに組織の復旧力や対応力(事業継続性)を継続的に向上させるフレームワークおよび仕組みのこと。BCMSは、BCPの策定から運用、見直しまでのマネジメントシステム全体を指し、事業継続への取組みが効果的に運用管理され、必要に応じて改善し、それを実行するためにはPDCAPlan Do Check Action)を実現するマネジメントが要求される。

 

 

 

                       

 




ニュースリリーストップへ

このページの先頭へ戻る