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J.フロント リテイリング株式会社に「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施(1/1)


平成251030

各  位

株式会社 三井住友銀行

 

 

.フロント リテイリング株式会社に

「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施

 

 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅)は、J.フロント リテイリング株式会社(代表取締役社長:山本 良一)に対し、「SMBCサステイナビリティ評価融資」を実施致しました。

 

「SMBCサステイナビリティ評価融資」は、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:藤井 順輔)が作成した独自の評価基準に基づき企業のESG1側面の情報開示とサステイナビリティ2への取組みなどを評価し、評価結果に応じた融資条件の設定を行うとともに、取組みや情報開示の適切さについての現状分析、今後の課題、課題への取組事例などを還元させていただく融資商品です。

 

今回対象となりました、J.フロント リテイリング株式会社に対する評価結果は、「顧客に対する誠実さ」、「公正な経済取引」、「企業統治体制」において非常に高い水準であると判断され、サステイナビリティに向けた企業経営において、良好なESG側面の取組と情報開示を実施されているとの評価になりました。

 

特にESG側面の取組では、@「定期的なWEB調査」や「ミステリーショッパー調査」を実施され、顧客利益を保護するための取組を積極的に推進しておられる点、ABCP(事業継続計画)の実効性を高めるために訓練機会を増やしておられる点、B「ペットボトルキャップを集めて世界の子どもたちにワクチンを届けよう!キャンペーン」や「ピンクリボン運動(乳がん啓発活動)」などの社会貢献活動にも積極的に取り組まれている点、Cコンプライアンス・マニュアルの中で、公正な取引について遵守すべき事項を明確に規定し、公正・透明な企業活動を推進しておられる点、D利害関係のない独立した社外取締役を2名招聘するなど、取締役会の監督機能を強化し、透明性の高い経営を実現されている点、EISO26000の中核課題に沿って自社の重要課題を特定し、CSRの観点から組織統治体制を構築し始めておられる点等が高く評価され、情報 開示においても一定の開示がなされているとの評価となりました。

 

三井住友銀行では、「SMBCサステイナビリティ評価融資」により、企業のサステイナビリティへの取組みを、金融を通じて支援してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


<ご参考>

※1 ESGとは

ESGとは環境(Environmental)、社会(Social)、企業統治(Corporate Governance)の頭文字を取ったものです。いずれの側面も企業が事業活動を展開するにあたって配慮や責任を求められる重要課題として考えられています。

 

※2 サステイナビリティとは

サステイナビリティ(sustainability)とは、「持続可能性」を意味する英語であり、地球社会から企業活動まで、様々な状況において使用される用語です。一般的に、企業のサステイナビリティというとき、地球環境や社会の持続的な発展に貢献しつつ、その上で自社が社会に認められ長期的に繁栄するために不可欠な企業の取組を指します。

 

以  上

 

                      

このニュースリリースは、投資勧誘を推奨することを目的としたものでは    ありません。

 
 




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