SMBC三井住友銀行トップ > 富良野自然塾 > 2日目
富良野の自然に直に触れながら、本来あるべき美しい地球の姿とは?を知る。
富良野の自然を見て触れて、知識ではなく、自然の中にあるものを五感で感じてもらいたい。
教職者も、役者も、人に伝えるという意味では同じ表現者。
富良野塾ならではの人への伝え方とは?目指す教師像へのヒントを探す。
いっぱい動物がいるんだよ!っていうのは分かっていたし、写真とか見て知ってはいたんですけど、実際に山の中を歩いて説明してもらってる時に「これは熊の足跡だよ」って教えてもらって、ホントにいるんだな!ってその時初めて実感したように感じたし、情報って落ちてるんだなって、ホントにいるって事を感じることができました。
富良野自然塾の先生が「演じる」ということを言ってて、僕はそれが「自分を隠してる」というイメージがあったんですけど、それは自分の本心を伝えたいから「演じる」「造り上げる」というイメージは今までの僕の中には無かったので、そうやって授業を造っていくんだな・・というのは改められました。
荒れた土地を耕地にすることは大変な作業。
草刈りから種まきまでをグループで体験しコミュニケーションを深め、土と対話しながら農業の大切さ食のありがたさについて学んでいく。
ゴルフ場の芝を剥がした土壌は樹が育つには過酷な条件。
カミネッコンを使い、また様々な工夫をしながら森の再生を目指します。
日本には、耕作放棄地がいっぱいあると聞き、富良野自然塾の体験プログラムの中で、それに少しでも貢献できてる事がすばらしいなと思いました。
小学校以来に、触ったりとか(草を)刈ったりとか面白かったです。
学校の菜園でもなんでも荒れてる所から耕して、こういう大変なこともするけど、土の感触が気持ちいいよね!とか、実際に体験させれば、子供たちも成長すると思うので、やってあげたいと思います。
すごく狭い耕地を最初から耕すってだけなのに、すごく時間がかかってしまい、農業がどれだけ大変かってことをしみじみ感じました。
いまは高齢化が進んでいるので、その農業をどうやって続けさせれば良いのか、どうしたら(農業というものに)付加価値をつけられるのか?魅力をつけられるのか?をずっと考えてました。
自然界にある何かになりきり、各々が、その立場になって環境を意識した物語を考え発表する。
テーマを探すため一人一人が森と対話し始めた。
自然塾を体験していく中で、生き物はその種類だけで生きてるんじゃない。
地球上にあるものは全てつながってるんだとすごく感じたので、命のつながりみたいなものを表現できればと思いました。
木が自分の周りにあるものに感謝する。結局それは全部で、地球上にあるもの全てに「ありがとう」という言葉を残すという話を考えました。
勝手なイメージですけど、植物とか花とかは話せてもいいんじゃないかと思い、それなら、一番話さなさそうな物を探そうとしたら、石を思いつきました。
無口のイメージというか・・・石の視点で自然を見たら面白く見てくれんじゃないかな?と思ったんです。
わたしは第三者的な目から木についての物語を考えました。
ずっと、森や木を見ていると、それぞれ表情が違って見えて、なりきるというより、木を人間化して、「もしこの木が私だったら」「周りの木が家族だったら」と考えると、次第に物語が出来てきたり、森には想像力を膨らませてくれるエッセンスがあるなと感じました。