リートとは?

リート(REIT*)は、投資家から集めた資金を主に不動産等で運用する金融商品です。
「リートに投資する」ということは、「間接的にさまざまな不動産のオーナーになる」ことと似た効果が期待できます。

投資対象の一般的なイメージ図
  • REITは不動産投資信託(Real Estate Investment Trust)の頭文字をあわせたものです
  • 上記は投資対象の一般的なイメージ図であり、全てを網羅し説明しているものではありません。

リートの特徴

特徴 1

安定した配当収入が期待できる

リートの配当金は、賃料収入がもととなるため安定した配当が期待できます。制度上、一般的に法人税が免除されるかわりに、投資家に賃料収入の大半の部分を配当することが義務付けられています(国によっては異なる場合があります)。

特徴 2

インフレに強い傾向

リートの配当金の原資となる賃料は、物価の上昇にあわせて上昇する傾向があり、インフレに強い傾向があります

特徴 3

間接的に不動産オーナーに

個人投資家では所有が難しい高額の物件に間接的に投資できます

リート価格の変動要因

リートの価格変動リスク

  • 不動産テナント入居率や賃料の変化によって不動産価格が変動し、リートの価格も変動します。
  • リートの主な収入源は賃料収入です。一般的に景気が後退すると、賃料収入等も下がり、リート価格が下落します
  • 上記以外にもさまざまな要因でリートの価格は変動します。上記のケース、価格変動の要因は一般的なものを示しており、必ずしも上記のようにならない場合もあります。

関連するギモン

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債券は、国や一般企業等が資金を調達するために発行します。「債券に投資する」ということは、「国、企業等にお金を貸す」ということと同様の効果が期待できます。

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株式は、一般企業が投資家から資金を調達するために発行します。「株式に投資する」ということは企業に出資をする(会社の一部を買う)ということと同様の効果が期待できます。

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「バランスファンド」とは、国内外の株式、債券、リート(不動産)等に分散投資する投資信託のことです。ひとつのファンドで投資対象の分散・地域の分散効果が期待できます

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株式・債券・リートという代表的な資産では、リスク・リターンや価格変動要因等がそれぞれで異なります。購入前に、それぞれの違いを十分に理解するようにしましょう。

投資信託の始め方は?

投資信託のお取引には三井住友銀行の普通預金口座のほかに「投資信託口座」が必要です。

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