2010年度活動報告

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ニューヨークの高校生が本店見学を行いました

平成23年2月14日、米国・ニューヨーク州の公立高校、フレデリックダグラスアカデミーの学生8名が研修旅行で来日し、本店見学を行いました。当行はSMBCグローバル・ファウンデーションを通じて同校の日本語教育プログラムを支援しており、成績優秀な生徒を対象に毎年行われている本研修の際に、当行を表敬訪問したものです。8名は本店の窓口サービスや貸金庫の仕組みについて学んだ後、役員会議室にて箕浦専務と面談を行いました。各自日本語で自己紹介をするなど、日頃の学習の成果を披露、続く質疑応答では活発な質問が続きました。

第7回エコプロダクツ国際展〜 Green Productivity for Sustainable Energy and Environment に出展しました

平成23年2月10〜12日、インド・ニューデリーの展示場プラガティ・マイダンにおいて、「第7回エコプロダクツ国際展(※)」が開催されました。当行は日本総合研究所とともにブースを出展し、環境ビジネスの紹介や、現地子会社であるSMBC Capital Indiaの紹介等を行ないました。多くの日系企業をはじめ、インド、シンガポール等アジア各国から80社・団体が出展し、4日間で約25,000万人の来場者がありました。また、展示と並行して実施された国際会議では、北山会長による基調講演をはじめ、関係国の政府高官、学術者、環境先進企業の経営者等による講演や質疑応答が行われました。

エコプロダクツ国際展は、アジア太平洋地域におけるエコビジネスの活性化とサプライチェーンのグリーン化による国際競争力の強化を目指して、毎年開催されている国際環境展示会です。同展は、2004年からこれまでに、マレーシア、タイ、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシアで開催され、今回が第7回目となりました。当行は第5回・第6回の開催時において、同展の準備委員として協力しました。

参考URL :http://www.apo-epif.org/2011/japanese/

本店ビルで団体献血を実施しました

2月9日、本店ビル3階大ホールにおいて、日本赤十字社による団体献血を開催しました。献血者減少時期の冬場ということもあり、日本赤十字社より、大変感謝いただきました。昨年を上回る、350名超の従業員が参加しました。

書損じはがき・未使用テレホンカードの収集・寄贈を行いました

平成23年1〜2月にかけ、当行にて募集した未使用テレホンカードが158枚(86千円相当分)、当行およびSMFGグループ各社にて募集した書損じはがき・切手が2,840枚(約130千円相当分)集まりました。これらは福祉団体に寄贈し通信費として役立てていただきます。

「世界がもし100人の村だったら〜世界の格差と多様性〜」を名古屋、大阪にて開催しました

平成23年2月3日名古屋、2月4日大阪にて、世界の貧困・格差・人権・多様性、環境等の諸問題を、総合的・構造的にとらえ、疑似体験を通じて学ぶワークショップを、他社との共同で開催しました。当行26名を含む各社社員84名が参加し、「普段新聞やニュースで目にする社会問題を、包括的に理解できた」「考えていた以上の格差が存在しておりショックだった」などの声がきかれました。

「三井住友フィナンシャルグループ 環境ビジネスフォーラム」を開催

平成22年12月9〜11日、「三井住友フィナンシャルグループ 環境ビジネスフォーラムinエコプロダクツ2010」が、日本最大級の環境総合展示会「エコプロダクツ2010」にて開催されました。環境ビジネスフォーラムの中では、当行を含むSMFGグループ8社および当社顧客である中小企業28社によるブース出展、659件の環境ビジネスマッチング、SMFG各社による全17回のミニセミナー等が実施されました。 最終日には「金融機関が地球環境にできることは?」と題したパネルディスカッション(二部構成)が開催されました。前半はUNEP FI特別顧問の末吉竹二郎氏、後半は日本総合研究所の足達英一郎主席研究員をコーディネーターに迎え、SMFGグループ社員とともに、金融機関の環境貢献等に関するディスカッションが行われました。

「eco japan cup 2010」表彰式を開催

平成22年12月10日、当行が環境賞・総務省等と共に主催する環境ビジネスコンテスト「eco japan cup 2010」の表彰式が開催されました。 eco japan cupは、経済が関わる4つの部門(ビジネス、カルチャー、ライフスタイル、ポリシー)における「エコ」をテーマとしたコンテストで、特にビジネス部門「環境ビジネスベンチャー・オープン」では、産学官の連携により、環境技術を有する企業の育成・支援を行っています。 また、今年度よりカルチャー部門「エコデザイン」において「三井住友銀行エコバンキング・オフィス賞」を新設しました。受賞した企画については今後、三井住友銀行の環境配慮型店舗への採用を検討していきます。 本コンテストの受賞作品は、12月9〜11日に開催された「エコプロダクツ2010」にて展示され、「三井住友フィナンシャルグループ 環境ビジネスフォーラム」の中でも、受賞者によるエコミュージックの演奏等が行われました。

三井住友銀行&キッザニア 第4回こどもイラストコンクール 表彰式を開催

平成22年12月10日、「eco japan cup 2010」の表彰式会場にて、「三井住友銀行&キッザニア 第4回こどもイラストコンクール」表彰式が開催されました。夏休みの期間に「ぼくとわたしのエコな未来」をテーマに募集した同コンクールでは、全国の小学生より300点以上の作品が寄せられました。

SMBC環境配慮評価融資/私募債が「エコプロダクツ大賞」を受賞

この度「SMBC環境配慮評価融資/私募債」が、エコプロダクツ大賞推進協議会主催の「第7回エコプロダクツ大賞」において、「エコサービス部門 環境大臣賞」を受賞しました。12月9日には日本最大級の環境総合展示会「エコプロダクツ2010」内で授賞式が開催されました。 同商品は、当行の法人マーケティング部と日本総合研究所が作成した環境配慮基準に基づき、お客さまの環境取組を評価するものです。資金調達後に還元する環境取組の評価結果は、お客さまの今後一層の環境経営推進に役立てていただくことが可能です。

新営業店端末「CUTE」を通じた東京大学基金への寄付を実施

当行では、営業店端末「CUTE」の導入に伴うペーパーレス化から得られた費用の一部を環境活動に拠出するプロジェクトを、「CUTE」の共同開発者である日本電気、沖電気工業とともに取り組んでいます。今年度は、東京大学基金の「Life in Green Project」に寄付することになり、11月30日には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)」にて贈呈式が実施されました。

「SMBC・日興 世銀債ファンド」の収益の一部を寄付しました

平成22年11月24日、日興コーディアル証券とともに日本赤十字社、日本ユニセフ協会を訪問し、「SMBC・日興 世銀債ファンド<世界銀行グリーンファンド>」を通じて得られた収益の一部につき寄付を行い、第1回贈呈式を行いました。

第16回手話講習会を開催しました

平成22年11月、有志社員を対象とした手話講習会を、東京と大阪で開始しました。本講習会は聴覚に障がいのある方への理解を深めることと、お客様サービスの向上を目的に平成9年度より毎年開催しており、初級(手話技能検定6級程度)、中級(同5級程度)を目指し、約60名が2月までに全10回の講座を受講します。

メッセナゴヤへ出展

平成22年10月27〜30日の4日間、当行はSMFGグループ会社のセディナとともに、愛知県のポートメッセなごやで開催された「メッセナゴヤ2010」に出展しました。 第5回目となる今回は「環境・エネルギー」をテーマに、同時期に名古屋で開催された「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」との連携事業として開催され、約450社の企業が出展。4日間で43,000人の来場者があり、大いに盛り上がりました。 当行は、法人向けの商品である「SMBC環境配慮評価融資/私募債」や、「eco japan cup」などの環境への取り組みを紹介し、セディナからは環境配慮型のカードである「AXU(アクシュ)」の紹介が行われました。

ニューヨーク拠点の行員が地域貢献活動に参加しました

平成22年10月23日、米国ニューヨーク市で、New York Cares Dayが開催されました。これは同市の非営利団体、New York Caresが主催するボランティアプロジェクトで、NYに拠点を持つSMFG各社からも毎年有志でボランティアを募り参加しています。今年は15名ほどの社員とその家族がニューヨーク市、ブルックリンの高校を訪問し、壁のペンキ塗りなど、学校の美化活動に参加しました。

マレーシア環境展「IGEM( International Greentech & Eco Products Exhibition & Conference Malaysia ) 2010」に出展しました

平成22年10月14〜17日、マレーシアのクアラルンプールにてマレーシアが独自に開催する大規模環境展示会「IGEM2010」が開催されました。当行は、大規模なブース出展のほか、国際会議において北山会長が基調講演を行うなど、メインスポンサーとして展示会の運営を全面的にサポートしました。4日間で約86,000人が来場し、当行の環境ファイナンスやCSR活動を広くアピールしました。

「世界がもし100人の村だったら〜世界の格差と多様性〜」を開催しました

平成22年9月21日、世界の貧困・格差・人権・多様性、環境等の諸問題を、総合的・構造的にとらえ、疑似体験を通じて学ぶワークショップを、他社との共同で開催しました。当行約20名を含む各社社員約80名が参加し、「目にみえて世界の現状がわかるのがショッキングだった」「自分が気づいて何かを変えることで少しでも世界がよい方向に変えられないかと強く思った」などの声がきかれました。

第4回SMFGクリーンアップデー:海岸の清掃活動に参加しました

平成22年9月11日に鵠沼海岸(神奈川県)、9月19日に須磨海岸(兵庫県)でクリーンアップイベントが開催され、当行の社員と家族92名が参加しました。この取り組みは、単にゴミを拾うだけでなく、ゴミの内容を調査・分析し、将来的に環境問題の解決につなげようとする点が特徴です。また、環境意識の向上・地域社会への貢献を目的とした各社共同のCSR/社会貢献活動として、この日を2007年度より「SMFGクリーンアップデー」と位置づけ、三井住友フィナンシャルグループ各社社員の参加も呼びかけています。今回SMFG全体では119名が参加しました。

シンガポール支店に日本の高校生が見学のため来訪しました

平成22年8月3日、福岡県の高校の生徒約40人が、修学旅行の中で、シンガポール支店に見学のため来店されました。支店長、スタッフからのシンガポールの経済発展やその背景、暮らしぶりなどについての講話に興味深く耳を傾け、オフィス見学では「ドラマで見るオフィスのよう!」、「このボタンで一億円が動くなんて信じられない!?」といった声が聞かれ、支店内で複数の言語が飛び交うのに驚く様子も見られました。多くの生徒から「将来銀行員になりたい」「海外で働きたい」という発言も飛び出し、スタッフ一同も感激しました。

「家族と早帰りデー」を開催しました

平成22年8月、昨年に引き続き、当行のワーク・ライフ・バランスに関わるキャンペーンの一環として、「家族と早帰りデー」を実施しました。これは、社員の家族を職場見学に招待し、定時に家族と一緒に帰宅するというもので、家族や上司・同僚と、ワーク・ライフ・バランスについて考えることを目的とした取組みです。今年は全国の122拠点で実施され、社員と家族約1,220名が参加しました。

子ども向け金融経済教育イベントを開催しました

平成22年で5回目となる金融経済教育イベントを、8月に実施しました。社員の子ども向けの職業教育を目的としたイベントとしては「SMBCこども参観日」が大手町本部・大阪本店で開催されました。当日は約50名の親子が参加し、銀行業務を授業形式で学んだほか、模擬紙幣を使った札勘や窓口応対などの様々な体験をしました。また、従業員食堂での昼食会も企画され、親子で仲良く食事するほほえましい姿が見られました。また、一般のお子さま向けに実施している「夏休み!こども銀行たんけん隊」も、日比谷本店・神戸本部・名古屋支店の3拠点で開催され、当行ホームページより応募した57名のお子さまが参加しました。

「SMBC環境プログラム C.C.C富良野自然塾」を従業員が体験しました。

平成22年7月3日(土)と4日(日)の2日間、北海道の富良野にて「SMBC環境プログラム C.C.C富良野自然塾 従業員体験ツアー」を実施し、当行社員とその家族(計41名)が参加しました。脚本家倉本聰さんによる「緑の教室」では、森や葉っぱが人類に必要不可欠であることなど、自然の重要性について分かりやすくご講話いただきました。また、五感をつかって自然を体感する「裸足の道」、46億年の地球の軌跡をたどる「地球の道」、ゴルフ場跡地を森に還す「植樹」などの環境プログラムを体験しました。

さくらケーシーエスボランティア基金が兵庫県知事より表彰を受けました

当行グループ会社のさくらケーシーエスは、創立40周年事業の一環として平成21年4月にボランティア基金を創設し、社員の約8割に当たる約9百名が加入しています(平成22年6月現在)。平成22年6月、第1回目の寄付を、「(社)兵庫県緑化推進協会」「(財)日本対がん協会」「(財)日本ユニセフ協会」に対して行いました。6月30日に、兵庫県庁において、「(社)兵庫県緑化推進協会」への寄付贈呈式が行われました。寄付金は、森林保全活動に使われます。

関西国際空港でユニセフ外国コイン募金の回収を行いました

平成22年6月8日、関西国際空港に設置されている大型募金箱に寄付された大量の外国通貨を回収する作業に、当行の関西国際空港出張所の従業員が協力しました。当行は、ユニセフ外国コイン募金実行委員会のメンバー企業として、日ごろから国内本支店・出張所全店店頭に募金箱を設置するとともに、集まった募金をSMBCグリーンサービスの協力を得て各国通貨別に仕分けし、ユニセフに送っています。

ハイチ地震義援金へのご協力ありがとうございました

平成22年1月、ハイチで発生した大地震により被害を受けた方々のために振込手数料無料の義援金口座を開設し、2010年1月15日より年5月30日まで募金を受け付けました。この結果、お客さまより56,480,645円、当行、グループ会社社員からもあわせて1,562,845円のご寄付をいただきました。ご協力ありがとうございました。また、三井住友銀行ボランティア基金からも1,000,000円の寄付を行いました。義援金は日本ユニセフ協会を通じて、被災者の方々のために使われます。 また、米国を拠点とする「SMBC Global Foundation」では、従来当行及びグループ会社従業員(米国内勤務者)が行った寄付に対して、同財団からも同額の寄付をするプログラムを実施していますが、ハイチ地震義援金についても従業員、財団合わせて合計17160ドルの臨時寄付を米国の複数団体に対して行いました。

第5回三井住友銀行チャリティーコンサート「名曲のおもちゃ箱」を開催しました

平成22年5月23日、第5回となるチャリティーコンサートを、大手町の日経ホールで開催しました。行内クラブ3楽団(合唱団・室内合奏団・吹奏楽団)の演奏者約100名とボランティアスタッフYUIを中心とする運営ボランティア約40名が一丸となり、約7900名よりご応募をいただいた中から抽選でご招待し来場された約420名のお客さまに演奏をお届けしました。毎年大人から子どもまで楽しんでいただけるよう、「名曲のおもちゃ箱」のタイトル通り曲選びはクラシックから歌曲、ポップス、アニメソングまで多岐に亘り、演奏者自ら観客に手拍子を呼びかけたり、指揮者によるトランペット演奏のパフォーマンスなどもあって、お客さまとの一体感も前回以上に高く、ご好評いただきました。ロビーでは、アジア・アフリカなど世界約40ヶ国で、戦争や災害・病気等で心や体に傷を負った子どもたちに食事や住まい医薬品を提供するほか、絵を描くことによるアートセラピーでケアを行うNPO「子供地球基金」への募金協力をボランティアが呼びかけ、事前に全国の行員に協力をよびかけ約50名が製作した約600個手作り手芸品「エコたわし」を販売しました。チャリティーの結果は、合計35万8,598円となり、すべて同基金に寄付しました。

手話研修を開催しました

平成22年4月12日、約190名が手話研修に参加し、耳の不自由な方の生活やご経験についての手話によるお話(*)をうかがうとともに、簡単な手話を習いました。「講話者から勇気をもらった。銀行員として自分が社会に貢献できるようになりたい。」「今日教わった手話を、復習して実際に使っていきたい。」などの感想が聞かれました。 (*)聴覚に障がいをお持ちの講師による講演を、手話通訳者の方がフォローしました。

特別養護老人ホーム散策会に参加しました

平成22年4月3日、当行が加盟している「ちよだ企業ボランティア連絡会」主催の「一番町特別養護老人ホーム利用者との散策会」が開催されました。当日は暖かな日差しの下、当行社員を含む23名のボランティアが、女性の利用者の方にはメイクをして差し上げ、車いすで近くの公園までお連れし、満開の桜の中での外出を楽しみました。参加したボランティアからは「高齢者の方からこちらが元気をいただきました」「施設職員の方のお仕事ぶりを間近にみられて勉強になりました」などの感想が寄せられました。

過去の活動報告