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外貨預金の重要事項に関する補足説明

為替相場・手数料等の費用について

外貨預金の取引については、円貨から外貨預金にお預け入れ、または払い戻しの際に、手数料がかかります。

円貨から外貨に替えるレートと外貨から円貨に替えるレートには差(たとえば、米ドルであれば1ドルあたり2円)がありますので、この差がお客さまのご負担となります。円貨から外貨に替えるレートと外貨から円貨に替えるレートには手数料相当分が含まれています。

<主な通貨の為替手数料(例)(往復)>

  • 米ドル
    1米ドルあたり2円
  • ユーロ
    1ユーロあたり2円80銭
  • オーストラリアドル
    1オーストラリアドルあたり5円
  • ニュージーランドドル
    1ニュージーランドドルあたり5円10銭
  • スイスフラン
    1スイスフランあたり1円80銭
  • 英ポンド
    1英ポンドあたり8円
  • 外国為替相場に変動がない場合でも、払戻時の円貨額がお預入時の円貨額を下回り、「元本割れ」となる可能性があります。

外貨預金のお取引に関しては、次のお手続の場合等にも手数料がかかります。

  • 下表に記載されていない手数料等、くわしくは窓口までご照会ください。
  • 外貨現金によるお預け入れ・お引き出し

    通貨ごとの所定の手数料(1米ドルは2円、1ユーロは2円60銭、1英ポンドは7円、1スイスフランは4円、1オーストラリアドルは9円、1ニュージーランドドルは8円等)。1万米ドル以上の米ドル建て外貨預金をお持ちの個人のお客さまご本人がその外貨預金に対して米ドル現金でお預け入れ、お引き出しする場合は、外貨現金取扱手数料は不要です。

    • 硬貨のお取扱はしていません。
    • 米ドル建て以外の外貨預金から、預入通貨で外貨現金を出金する場合は、お取り寄せになるため、日数がかかります。
      また、米ドル建て外貨預金から、米ドル現金を出金する場合でも、金額や金種によっては、お取り寄せのため、日数がかかることがあります。

課税関係について

個人のお客さまの場合、以下の税金がかかります。

お利息に対して、一律20.315%(国税15.315%および地方税5%)の源泉分離課税となります。
外貨預金には、マル優はご利用いただけません。

為替差益は雑所得(※)として確定申告が必要となります。

  • ただし、年収2,000万円以下の給与所得者の方で、為替差益を含めた給与および退職所得以外の所得が年間20万円以下の場合は、申告不要となります。
  • 為替差損は、雑所得から控除することが可能です。
  • 今後の税制改正に伴い内容が変更となる可能性があります。なお、税金に関するご相談等は、専門の税理士等にご確認ください。

権利行使上の制限等について

やむをえずパーソナル外貨定期預金の中途解約をするときは、解約日の当該外国通貨の普通預金利率を適用します。

元本欠損リスクと要因について

<為替リスクとは>

為替レートは市場動向などにより変動します。お引出時の為替レートがお預入時に比べ円安になると「為替差益」が生じ、逆に円高になると「為替差損」が生じます。
そのため、お引出時の円貨額がお預入時の円貨額を下回り、元本割れが生じるリスクがあります。普段からニュース番組などで報道される外国為替相場の動向に注意し、円高のタイミングで預け入れ、円安で引き出すのがポイントです。

また、外国為替相場に変動がなくても、円貨から外貨へ交換するレートと外貨から円貨へ交換するレートには差(たとえば米ドルの場合2円)がありますので、この差により元本割れが生じる場合もあります。