SDGsグリーン/ソーシャル/サステナビリティローンプロジェクト紹介

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学校法人新潟総合学園

プロジェクト概要

新潟総合学園は、新潟医療福祉大学、事業創造大学院大学、新潟食料農業大学の運営を行っています。
このたび、新潟医療福祉大学(新潟市北区島見町1398番地)の校舎及び体育館等における設備投資(リファイナンス)に係る資金を「SDGsソーシャルローン」で調達いたしました。

投資対象となる新潟医療福祉大学においては、『優れたQOLサポーターを育成する大学』、『地域社会のニーズに応える大学』、『国際社会に貢献する大学』の3点を基本理念に掲げ、人材育成に取り組んでいます。

当学園は、本設備投資を通じて、@地域における少子高齢化、介護人材不足への対応、A地域コミュニティ活性化への要請、B居住地域や所得格差による教育格差是正への要請という社会課題の解決または対応を図って参ります。

プロジェクトの社会的意義

日本においては、人口動態の変化や地方を取り巻く環境により、少子高齢化や介護人材不足、地域コミュニティの希薄化など様々な社会課題が顕在化しています。

特に団塊の世代が後期高齢者になる2025年には、新潟県においても約4,000人の介護人材が不足するといわれており、県では様々な行政施策を通じて喫緊の課題である介護人材の確保に努めています。

こうした中、新潟医療福祉大学においては、多様化・高度化した介護ニーズに対応する高度の専門的能力と、保健・医療分野の幅広い知識を有し、質の高い介護サービスを提供できる介護人材の育成、及び県内を中心とした医療・福祉・介護現場における人材確保に貢献しております。

また教育機会の提供や地域雇用の創出にとどまらず、地元自治体、地域企業など、地域の幅広いステークホルダーと連携し地域コミュニティ活性化にも貢献しているところです。

当学園はこれらの取り組みを通じて、人々の幸福と豊かさを実現するために、社会のニーズに合った事業の可能性を追求し地域社会・国家・国際社会の発展に寄与してまいります。

評価結果

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今回の借入金調達において、株式会社日本総合研究所よりセカンドパーティ・オピニオンを取得しております。

今後の取り組み方について

新潟医療福祉大学では、保健・医療・福祉・スポーツの6学部13学科の総合大学であるメリットを最大限に活かし、学部・学科の枠を越えて学ぶ「連携教育」を実践し、チーム医療をはじめとする「多職種間連携」について実践的に学ぶ環境を整えております。また、グローバル化に対する「国際連携」、医療サービスの効率化に向けた「地域連携」について学ぶ科目を配置し、これからの時代に必要とされる多面的な視野を持った地域医療の担い手の育成を目指します。

また、スポーツに関する専門学科を有する特色を活かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツとの融合による幅広い学びを展開し、高齢者の健康寿命延伸を目的とした健康増進活動や、障害者スポーツ推進活動および学童へのスポーツ普及活動など、様々な地域貢献活動も取り組んでおります。

今後も、特色ある教育・研究・地域貢献活動を通して、社会貢献を続けて参ります。

本取組みに対する思い

新潟医療福祉大学は「優れたQOLサポーターの育成」を基本理念として掲げております。本学の掲げるQOLは、人生の質や生活の質を高めることで、一人ひとりの生き方を大切にしようという考え方です。もちろんQOLは一人ひとりによって異なり、高齢者や障害のある方だけの問題ではありません。健康寿命延伸に対する社会的なニーズを踏まえ、社会が求める「一人ひとりのQOLの充足」を支えていく人材を育成することに力を注いでいます。

このほどソーシャルファイナンス・フレームワークに係る評価の取得、及びSDGsソーシャルローンによる資金調達は、こうした理念・取り組みを客観的に評価頂けた結果と受け止めております。

今後も本学では、数多くの「優れたQOLサポーター」を育成し、SDGsに資する研究や社会貢献を展開してまいります。