グリーン/ソーシャル/サステナビリティローンプロジェクト紹介

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GPSSホールディングス株式会社

プロジェクト概要

当社は、国内各地において、太陽光、風力、中小水力、地熱およびバイオガスによる再生可能エネルギーの開発を手掛けています。

日本全国の各地域が再生可能エネルギーによって持続可能な社会を構築し、新たな価値を生み出すことに貢献することを方針として掲げております。2020年11月時点で全国に75件135MW の再生可能エネルギー発電設備(開発中含む)を有しており、再生可能エネルギーに係る契約から開発、建設、運営といった上流から下流までを当社グループ内の子会社でカバーする体制を築いています。

このたび、太陽光および風力発電設備の投資資金を、グリーンボンド(私募債)として調達いたしました。

プロジェクトの社会的意義

当社は、2012年の設立時から再生可能エネルギーによる電力コストが既存の電力コスト以下になる「グリッドパリティ」ならびにグリッドパリティによる持続可能な社会の形成を目標としています。

また、日本政府は「第5次エネルギー基本計画」にて2030年までに電源構成比率のうち、再生可能エネルギーによる割合を22〜24%までに上昇させるという数値目標を掲げており、目標達成のためには、再生可能エネルギーへの継続的投資が必要不可欠です。

当社では、これらの再生可能エネルギーを、各地域の実情にあった形で導入を行うことで地域の持続可能性を向上させ、地域の価値創造に取り組んでいくことを目指しており、再生可能エネルギーの導入による政府の目標達成のみならず、地方創生にも貢献します。

評価結果

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今回の借入金調達において、株式会社日本格付研究所(JCR)より、グリーンボンド評価において最上位のJCRグリーンボンド評価「Green1」を取得しております。

今後の取り組み方について

当社は、その土地の風土に適したサステナブルなエネルギーを、その地域の方々と一緒につくり上げていくことを目指しています。

地権者・地方自治体・地域コミュニティなど、地域で主体となる共同事業者とパートナーシップを結び、その土地に生きる人々にとって最上の選択となるよう、サステナブルなエネルギーによる発電所を保有するIPP事業(独立系発電事業)を行います。

当社は今後とも、エンジニアリング・金融・グローバルという特有のバックグラウンドを活かし、サステナブルなエネルギーでサステナブルな社会を目指す成長エンジンにつなげていきます。

お客さまの声

Grid Parity for Sustainable Society GPSSの社名は私たちのビジョンそのものです。使い続けてもなくならない身近な資源を活用し、輸入に頼らない安全なエネルギーを増やす。本取組をサステナブルな社会の実現に活用できるよう、邁進してまいります。