グリーン/ソーシャル/サステナビリティローンプロジェクト紹介

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CREロジスティクスファンド投資法人

プロジェクト概要

本投資法人は、「物流不動産分野において50年以上の事業経験を有するCREグループの総合力を活かし、テナントニーズに応える良質な物流関連施設への投資により、安定的なキャッシュ・フローを創出し、投資主価値の向上を目指す」ことを基本理念として掲げております。

この基本理念を念頭に、持続可能な環境を保持し、持続可能な社会を実現しつつ、良質な物流関連施設への投資を通じて、本投資法人の特徴の1つである「長期安定的な資産運用」に取り組み、投資主価値の向上を実現することができるものと考えています。

またCREグループにおいては、「永・徳・環」という経営理念を掲げており、①社会の発展のため、永続的に貢献していく姿勢を示す「永」、②他者と社会の利益を考えて行動する「徳」、③社会との繋がりを大切にし、循環する未来社会の創造を目指す「環」の実現に向けて、本投資法人のスポンサーである株式会社シーアールイーは、物流施設の開発段階より環境認証を取得しております。

今般、本投資法人はこの基本理念に則り、スポンサーから環境認証取得済み物件を取得した際に調達した資金のリファイナンスを目的としてグリーンローンを調達致しました。

プロジェクトの社会的意義

本投資法人が制定しているグリーンファイナンス・フレームワークではグリーンローンで調達された資金は、以下の適格クライテリアを満たすグリーンビルディングの取得資金、もしくは同資金のリファイナンスに充当するものと定め、適格クライテリアを①DBJ Green Building認証における5つ星〜4つ星、②CASBEE認証または評価におけるSランク〜Aランク、③BELS認証における5つ星〜4つ星のいずれかを取得または更新済もしくは今後取得または更新予定の物件と定めております。
今回リファイナンスの対象となる資金は、上述の適格クライテリアを満たすグリーンビルディング6物件を取得した際の資金であり、これら6物件には、太陽光パネルの設置、LED照明の導入、環境性能の高い外壁パネルの採用など環境への配慮がなされております。また、物流施設の稼働による雇用の創出など、地域貢献にも資することが可能となっています。本投資法人においては、グリーンファイナンスにより調達した資金を活用し、環境改善効果の高いと考えられる一定の適格クライテリアを満たす資産を取得し、社会に対してインフラ資産として提供していくことが、環境貢献・社会貢献に資するものと考えています。

評価結果

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本投資法人は、グリーンファイナンス・フレームワークの適格性について、グリーンファイナンス評価機関である株式会社日本格付研究所(以下「JCR」といいます。)より、「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」における最上位評価である「Green1(F)」の評価を取得しています。

今後の取り組み方について

本投資法人はスポンサーサポート通じ、スポンサーが開発した環境に配慮した良質な物件を今後も継続的に取得していく方針です。その取得資金については、グリーンファイナンスにより調達した資金を積極的に活用していきます。

資産の運用においては、これまで以上に本投資法人の資産運用会社と共にESGに配慮した運用を行い、持続可能な環境を保持し、持続可能な社会を実現しつつ、良質な物件を継続的に取得していくことにより「長期安定的な資産運用」に取り組み、投資主価値の向上を実現して参ります。

お客さまの声

本投資法人は、「物流不動産分野において50年以上の事業経験を有するCREグループの総合力を活かし、テナントニーズに応える良質な物流関連施設への投資により、安定的なキャッシュ・フローを創出し、投資主価値の向上を目指す」ことを基本理念として掲げております。
この基本理念を念頭に、持続可能な環境を保持し、持続可能な社会を実現しつつ、良質な物流関連施設への投資を通じて、本投資法人の特徴の1つである「長期安定的な資産運用」に取り組み、投資主価値の向上を実現することができるものと考えています。
本投資法人は、資産運用会社との連携のもと、ESG課題への取り組みを具体的に推進することを目的として、「サステナビリティ方針」及びその推進体制を定めており、各課題に対して具体的な目標水準を設定し、引き続き、その達成に向けて本投資法人、資産運用会社及び各役職員が連携し、それらの目標水準を達成していくために各種施策を実行して参ります。

  • CREロジスティクスファンド投資法人
  • 執行役員 伊藤 毅 様