グリーン/ソーシャル/サステナビリティローンプロジェクト紹介

戻る

大和ハウスリート投資法人

プロジェクト概要

本投資法人は、大和ハウス工業株式会社(以下、大和ハウス)の100%子会社である大和ハウス・アセットマネジメント株式会社を資産運用会社とし、大和ハウスをスポンサーとする不動産投資信託(J-REIT)です。大和ハウスグループの基本姿勢である「共に創る。共に生きる。」を共有し、サステナブルな社会の実現に寄与することを目指しております。

この度、省エネルギー性能(BELS評価)が認められた大型物流施設「Dプロジェクト和光A」を取得するにあたり、グリーンローンを調達しました。

プロジェクトの社会的意義

本投資法人は、サステナブルな社会の実現を目指し、ESGへの取り組みを重要な経営課題の一つと位置づけています。また、資産運用業務における省エネルギー、温室効果ガス排出削減等を重要な環境課題として認識しております。
今回取得した「Dプロジェクト和光A」は、テナントニーズに応える高いスペックと環境性能(BELS評価)を両立させた、大和ハウスが開発した物流施設です。本投資法人は本物件の取得を通じて、幅広い投資家の皆様にESGに取り組む機会を提供できるものと考えております。

評価結果

クリックで拡大

今回の借入金調達は、株式会社日本格付研究所(JCR)より、グリーンファイナンス・フレームワーク評価及びグリーンローン評価に関して、それぞれ最上位の「Green 1」の評価を得ております。

今後の取り組み方について

本投資法人は、今回取得した物流施設のほか、居住施設、商業施設など229物件、資産規模8,937億円(2021年10月1日時点)の物件を保有しております。各物件に入居するテナント様と協力しながら、保有物件の環境負荷について継続的に定量把握を行い、環境負荷を低減させていく手立てを実践していくと同時に、積極的な情報開示を行っていく方針です。

お客さまの声

私たちはJ-REITの資産運用会社として日々投資家の方々からご意見を頂戴しておりますが、近年、収益性を求めるだけでなく、投資法人・資産運用会社としてどのようにESG/SDGsに向き合っていくのかについて、投資家の方々のご関心が急速に高まってきていることを感じております。
本投資法人は総合型リートとして多様なアセットタイプを投資対象としております。不動産の運用を通じて多様な切り口でESG/SDGsを実践し、J-REITとして適切に情報発信していくことが、投資家の方々に限らず社会の皆様がESG/SDGsに興味をもつきっかけになるのではないかと考えております。今回のグリーンローン調達が、私たちのESG/SDGsに関する取り組みの一端を皆様に見て頂く機会になったのであれば、大変嬉しく思います。
私たち資産運用会社は大和ハウスグループとして、「エンドレスハート」をシンボルに掲げております。これは、絶えることのないグループの行動と無限に続く成長・発展性を表し、将来にわたる"サステナビリティ"の実現を目指す私たちの理念体系を体現しています。私たちが社会に必要とされる存在となるため、これからもESG/SDGsに取り組んでまいりたいと思います。

  • 大和ハウス・アセットマネジメント株式会社
  • 代表取締役社長 土田 耕一 様