グリーン/ソーシャル/サステナビリティローンプロジェクト紹介

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DREAMプライベートリート投資法人

プロジェクト概要

本投資法人は、三菱商事株式会社の100%子会社であるダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(以下、「DREAM」)を資産運用会社とし、物流施設・商業施設を中心に投資を行っている総合型の私募REITです。資産規模は5,136億円(2026年3月31日時点。取得価格ベース)に達しております。

保有物件における環境認証取得等のESG取り組みに関しては早期から数値目標を定めて推進しており、外部評価であるGRESBの2025年度評価においては、参加者間の相対評価であるGRESBレーティングにおいて最高位の「5スター」を4年連続で取得するとともに、マネジメントおよびパフォーマンスの双方で一定水準を満たしたことを示す「Green Star」を8年連続で取得しました。さらに、「総合型・アジア地域・非上場セクター」においてはセクターリーダーに2025年度を含め4度選出されています。

その中で、今回はグリーンローンとして調達させていただいたリファイナンスの対象物件である「MCUD川崎Ⅰ」への取り組みおよび本投資法人のグリーンファイナンスへの取り組みについてご紹介させていただきます。

プロジェクトの社会的意義

本投資法人では、2020年1月に「DREAMプライベートリート投資法人グリーンファイナンス・フレームワーク」(以下、「本フレームワーク」)を制定し、本邦私募リート初となるグリーンローンでの資金調達を実施して以降、着実に実績を積み重ねており、2025年度にはグリーンローン累計額が900億円に到達しております。
リファイナンスの対象物件となった「MCUD川崎Ⅰ」では、BELSにおいて5Star、CASBEE不動産評価認証において最高位であるSランクの認定を受けました。また、環境省が指定する「脱炭素先行地域」に同物件の所在する川崎市が選出されたことを受け、環境省による地域脱炭素移行・再エネ交付金を活用して屋根に2MWの太陽光発電設備を設置し、全館にグリーン電力を供給して環境負荷の軽減を図っております。
環境に配慮した職場の提供を行うことは、物件所有者のみならず、テナント企業様とその従業員の皆様の満足度及びESG意識の向上にも貢献できると認識しています。
本投資法人においては、今後もグリーンファイナンスにより調達した資金を活用して、メインアセットである物流・商業施設・ホテル等の取得を拡大し、社会インフラの一端を担うとともに、幅広い投資家の皆様にESGへの取り組み機会を提供したいと考えております。

評価結果

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本投資法人は、本フレームワークの適格性について、株式会社日本格付研究所の「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」の最上位となる「Green 1 (F)」を取得しています。

今後の取り組み方について

DREAMのTCFDへの賛同/署名に基づき、本投資法人では気候関連のリスク・機会を識別・評価するプロセスとしてシナリオ分析を行い、定性/定量分析を開示しております。1.5°Cシナリオをベースとして財務的影響度合が高いと特定したリスクに対して、収益性とサステナビリティの両立を目指す取り組みを実行していく予定です。
今後もESG/SDGsへの取組みを推進するとともに、これらの取組みを評価するグリーンローンによる資金調達を通じて、資金調達手段の多様化とグリーン商品投資機会を提供してまいります。

お客さまの声

期限の定めのない私募リートにとって、環境に配慮した持続可能性の高い物件を保有することはファンドパフォーマンス上も重要な要素との認識の下、本投資法人ではステークホルダーの皆様にもご協力をいただきながら、環境認証の取得やエネルギー消費・GHG排出量のモニタリング等、ESG/SDGsへの取組みを積極的に推進してまいりました。

近年グリーンローンも一般的となりましたが、本投資法人ではグリーンローンにとどまらず、今後も先進的なESGファイナンスによる資金調達の多様化を実現すべく、レンダーの皆様のお力添えを頂戴したいと考えております。

本投資法人は、資産運用会社であるDREAMと共に当該分野における取組みを深化させ、環境及び社会面を含め長期的かつ安定的に運用できるようその実現に努めてまいります。

  • DREAMプライベートリート投資法人
  • 執行役員 萬野 雅史 様